Enhanced Oracle PartnerNetworkオンボーディングおよびレディネス・ガイド

最終更新日: 2025年8月4日

このバージョンのOracle PartnerNetwork (OPN)オンボーディングおよびレディネス・ガイドは、Oracle PartnerNetworkの数値レベル0から3をサブスクライブしているか、Oracle PartnerNetworkの数値レベル0から3への登録を検討しているOracle PartnerNetworkメンバーのみに適用されます。

Newly Enhanced OPNプログラムへようこそ。このプログラムでは貴社に選択が委ねられており、貴社のビジネス投資の決定に則した特典とインセンティブを選ぶことができます。オラクルは、貴社が参加を決めたことを大変嬉しく思うとともに、共通の顧客の成功とビジネスの勢いを一緒に加速できることを楽しみにしています。

オラクルでは、この拡張プログラムを支えるシステムを引き続き増強しながら、このWebページにガイダンスを追加していく予定です。ただし、最終的には貴社がガイド付きの直感的なナビゲーションに従って必要なすべての情報をオラクルのシステム内で直接見つけられるようにして、追加の指示の必要をなくすことを目標としています。

このEnhanced OPNメンバーシップのサブスクリプションとアクティブ化のプロセスを進める中で、ご意見やご質問、懸念事項がある場合は、PartnerHelp経由でチケットを送信してお知らせください。

下のトピックを参照して、プログラムが提供する内容を活用し始めてください。

登録

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    パートナーがOracle PartnerNetwork (OPN)の情報、特典、Oracleパートナー・クレジットにアクセスするには、OPNの数値レベルをサブスクライブして、プログラムにメンバーとして参加する必要があります。更新された特典とインセンティブを提供する数値レベルは、最近のOPN強化の一環としてオラクルによって導入されました。新しいポリシー、特典、インセンティブ・プログラムの詳細にはこちらからアクセスできます。Eenhanced OPNプログラムへの参加に関心をお持ちのパートナーは、次のガイダンスに従って登録できます。


  • 1. Oracle PartnerNetworkのメンバーシップ・タイプにはどのようなものがありますか。

    パートナーは、Oracle PartnerNetwork (OPN)に登録する際に、プリンシパルとアソシエイトという2種類のメンバーシップのいずれかを選択できます。

    • プリンシパル: パートナーは、単一のエンティティであるか、1つ以上の国に子会社を持ちます。子会社は、プリンシパルのOPN契約に基づいてOPNに参加できます。通常、企業の本社エンティティは、すべての契約の締結、レベル・サブスクリプション料金の選択と支払い、アソシエイトの承認や、特典、Oracleパートナー・クレジット、パートナーの名称(Expertise、Oracle Validated Integrationsを含む)の管理などの中心的な役割を担います。
    • アソシエイト: パートナーは、OPN契約に定義された既存の(プリンシパル)パートナーの完全子会社または過半数所有子会社です。アソシエイトのメンバーシップは、親(プリンシパル)会社に関連付けられ、プリンシパル・エンティティが締結したOPN契約の条件に従うものとします。OPN契約の契約条件にはプリンシパルが署名するため、アソシエイトとして登録する場合は、アソシエイトが登録する前にプリンシパル(親)会社がアクティブなOPNメンバーになっている必要があります。アソシエイトの登録は、承認の前にプリンシパルによってレビューされます。

  • 2. パートナーが新しいプリンシパルとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか。

    「プリンシパル」または「プリンシパルOPNメンバー」という用語は、オラクルと締結したOracle PartnerNetwork契約に従ってOracle PartnerNetworkへの参加を認められたエンティティを指します。

    Enhanced OPNへのプリンシパルとしての登録を開始するパートナーは、このプログラムの次の要素を考慮する必要があります:

    • OPN数値レベル: パートナーは、メンバーシップのOPN数値レベルを選択する必要があります。OPNには現在、差別化された特典とリソースを提供し、オラクルおよびオラクルの顧客とのエンゲージメントにおいてパートナーを支援することを目的とする、数値サブスクリプション・レベル(レベル0以上)が用意されています。OPN数値レベルにより、パートナーは、自社のビジネスが最大の付加価値を得ることのできる特典やインセンティブに投資する最善の方法を複数の選択肢の中から選んで柔軟に決定できます。詳細は、oracle.com/partnerを参照してください。
    • オプションのパスへの登録: Enhanced OPNレベル1以上をサブスクライブするパートナーは、Go-to-Marketのフォーカス・エリアに基づいて、追加コストなしでオプションのパスに登録できます。オプションのパスには、Industry HealthcareパスとLicense and Hardwareパスがあります。パートナーは、メンバーシップ期間中いつでもオプションのパスに登録できますが、パスへの登録はメンバーシップの日付に関連付けられます。

    プリンシパルの代表としてサブスクリプション・プロセスを完了する個人は、パートナー管理者の役割を担い、OPNメンバーシップ条件に同意する権限をパートナーから付与されます。サブスクリプションの後、他の個人をパートナー管理者として割り当てることができます。

    手続きを開始するには、パートナー管理者に、会社専用の電子メール・アドレスに関連付けられたOracleアカウントが必要です。Oracleアカウントを作成するには、次のステップに従います:

    1. アカウントの作成ページに移動します。
    2. 会社の電子メール・アドレスを使用して、「Oracleアカウントの作成」フォームに入力します。
    3. 電子メール・アドレスの確認を求める電子メールが届いていないか受信箱をチェックします。
    4. 確認後、Oracleアカウントの新しい資格証明を使用してOracleアカウントのページにログインし、「サインイン」をクリックします。

    パートナー管理者は、次のステップに従って、プリンシパルをEnhanced OPNに登録できます:

    1. Oracle.com/partnerで、「今すぐ参加する」をクリックして、Enhanced OPNプログラムをサブスクライブする方法を詳しく確認します。
    2. 「OPNレベルをサブスクライブ」をクリックし、Oracleアカウントの資格証明を使用してログインします。
    3. 「新しいOPNメンバーシップを開始」タイルをクリックし、該当するタイルを選択して、貴社のメンバーシップ・タイプおよびレベルに最適なものを決定します。次に、希望するメンバーシップ・タイプ(プリンシパル)とレベルを選択します(レベルをクリックすると、関連するコストと特典の詳細が表示されます)。「次」をクリックします。

    4. 「サブスクライブの準備完了」ページを確認し、パートナー管理者の役割を担うことを確認するボックスをチェックしてから、「サブスクライブの準備ができました」をクリックしてサブスクリプション・プロセスを開始します。

    5. 会社情報、パートナー管理者の連絡先情報、追加連絡先情報を含むフォームに入力します。必要に応じてヒント・ページにアクセスし、定義と詳細を確認してください。また、可能であれば、貴社とオラクルの間の機能的なやり取りの管理および監督をサポートできる代理パートナー管理者を追加することを強くお薦めします。Oracle Partner Storeの条件に同意します。完了したら、「次」をクリックします。このステップは、パートナーの更新時には表示されません。

    6. 会社住所詳細と連絡先住所詳細を確認します。必要に応じて「情報の編集」をクリックします。すべてが正確に表示されていれば、「続行」をクリックします。

    7. メンバーシップ・タイプとサブスクリプション・レベルを選択します。これらは、最初に入力した内容に基づいてあらかじめ選択されていますが、必要に応じてここで変更できます。レベル1から3では、インセンティブの支払方法、Oracleパートナー・クレジットに対して誰が注文できるか(プリンシパルまたはアソシエイト)、関連する承認メカニズムなどの情報をインセンティブに関する質問事項に入力します。「次」をクリックします。

    8. プログラムと登録に関する質問事項に入力します。必要に応じてヒント・ページにアクセスし、定義と詳細を確認してください。新規パートナーがレベル1以上に登録する場合、オプションのパスをサブスクライブするかどうかを選択します。「はい」をクリックすると、次のページでオプションのパスを選択できます。「次」をクリックします。

    9. Oracle PartnerNetwork契約を確認して同意し、レコードのコピーを印刷します。オンライン同意の場合は、オンラインで契約を最後まで読み、ドキュメントの一番下にある「同意」をクリックすることができます。オフライン同意の方法を取る場合は、続行する前に、契約を印刷して署名し、署名した契約をアップロードする必要があります。「次」をクリックします。

    10. 支払詳細を入力して支払頻度を選択し(レベル2および3の場合)、「支払方法の更新」をクリックして支払方法を追加します。利用できる支払方法は、選択したレベルによって異なることに注意してください。「次」をクリックします。

    11. 入力されている情報と選択内容をすべて確認します。必要に応じて編集します。準備ができたら、「送信」をクリックします。

    12. 送信が完了すると、送信した情報が要約された確認ページが表示され、確認の電子メールも届きます。

    メンバーシップの登録プロセス中、パートナー管理者は、画面左下の「保存」をクリックすることで、登録を保存して後で再開できます。


    保存済の登録を再開する場合は、ステップ1のガイダンスに従って再度ログインすると、中断した場所に戻ります。

  • 3. パートナーが新しいアソシエイトとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkをサブスクライブするにはどうすればよいですか。

    「アソシエイト」または「アソシエイトOPNメンバー」という用語は、プリンシパルが締結したOracle PartnerNetwork契約とOracle PartnerNetworkポリシーに従ってOracle PartnerNetworkへの参加を認められた、プリンシパルの完全子会社および過半数所有子会社を指します。

    Enhanced OPNへのアソシエイトとしての登録を開始するパートナーは、このプログラムの次の要素を考慮する必要があります:

    • OPN数値レベル: OPNには現在、差別化された特典とリソースを提供し、オラクルおよびオラクルの顧客とのエンゲージメントにおいてパートナーを支援することを目的とする、数値サブスクリプション・レベル(レベル0以上)が用意されています。アソシエイトとしてOPNに参加するパートナーは、プリンシパルが登録したレベルと同じレベルに登録できます。 
    • オプションのパスへの登録: Enhanced OPNレベル1以上をサブスクライブするパートナーは、Go-to-Marketのフォーカス・エリアに基づいて、追加コストなしでオプションのパスに登録できます。オプションのパスには、Industry HealthcareパスとLicense and Hardwareパスがあります。アソシエイトは、プリンシパルが登録したパスをすべて利用できます。プリンシパルが登録していないオプションのパスへの登録をアソシエイトが希望する場合は、プリンシパルに登録するよう依頼する必要があります。プリンシパルがオプションのパスに登録している場合、そのパスはアソシエイトにも自動的に適用されます。パートナーは、メンバーシップ期間中いつでもオプションのパスに登録できますが、パスへの登録はメンバーシップの日付に関連付けられます。

    アソシエイトの代表としてサブスクリプション・プロセスを完了する個人は、パートナー管理者の役割を担います。サブスクリプションの後、他の個人をパートナー管理者として割り当てることができます。

    手続きを開始するには、パートナー管理者に、会社専用の電子メール・アドレスに関連付けられたOracleアカウントが必要です。Oracleアカウントを作成するには、次のステップに従います:

    1. アカウントの作成ページに移動します。
    2. 会社の電子メール・アドレスを使用して、「Oracleアカウントの作成」フォームに入力します。
    3. 電子メール・アドレスの確認を求める電子メールが届いていないか受信箱をチェックします。
    4. 確認後、Oracleアカウントの新しい資格証明を使用してOracleアカウントのページにログインし、「サインイン」をクリックします。

    パートナー管理者は、次のステップに従って、アソシエイトをEnhanced OPNに登録できます:

    1. Oracle.com/partnerで、「今すぐ参加する」をクリックして、Enhanced OPNプログラムをサブスクライブする方法を詳しく確認します。
    2. 「OPNレベルをサブスクライブ」をクリックし、Oracleアカウントの資格証明を使用してログインします。
    3. 「新しいOPNメンバーシップを開始」タイルをクリックし、該当するタイルを選択して、貴社のメンバーシップ・タイプに最適なものを決定します。次に、希望するメンバーシップ・タイプ(アソシエイト)とプリンシパル・エンティティをドロップダウンから選択します。レベルは、プリンシパルが登録されているレベルに基づいて自動的に入力されます。「次」をクリックします。

    4. 「サブスクライブの準備完了」ページを確認し、パートナー管理者の役割を担うことを確認するボックスをチェックしてから、「サブスクライブの準備ができました」をクリックしてサブスクリプション・プロセスを開始します。

    5. 会社情報、パートナー管理者の連絡先情報、追加連絡先情報を含むフォームに入力します。必要に応じてヒント・ページにアクセスし、定義と詳細を確認してください。また、可能であれば、貴社とオラクルの間の機能的なやり取りの管理および監督をサポートできる代理パートナー管理者を追加することを強くお薦めします。完了したら、「次」をクリックします。このステップは、パートナーの更新時には表示されません。

    6. 会社住所詳細と連絡先住所詳細を確認します。必要に応じて「情報の編集」をクリックします。すべてが正確に表示されていれば、「続行」をクリックします。

    7. メンバーシップ・タイプとプリンシパル・エンティティを選択します(これは、最初に入力した内容に基づいてあらかじめ選択されていますが、ここで変更できます)。メンバーシップ・レベルは、プリンシパルのメンバーシップ・レベルに基づいて自動的に入力されます。次に、プリンシパルのメンバーシップに関連付けられているメンバーシップ期間の日付に目を通して確認し、チェック・ボックスをクリックして、プリンシパルを介してメンバーシップを管理する条件に同意します。「次」をクリックします。

    8. プログラムと登録に関する質問事項に入力します。必要に応じてヒント・ページにアクセスし、定義と詳細を確認してください。「次」をクリックします。

    9. 次のページでは、アソシエイトとしてのメンバーシップは、プリンシパルが同意した条件に従うことを確認します。「次」をクリックします。

    10. 支払詳細を入力して支払頻度を選択し、「支払方法の更新」をクリックして支払方法を追加します(該当する場合)。必要な支払情報は、登録するレベルによって異なることに注意してください。「次」をクリックします。

    11. 入力されている情報と選択内容をすべて確認します。必要に応じて編集します。準備ができたら、「送信」をクリックします。

    12. 送信が完了すると、送信した情報が要約された確認ページが表示され、確認の電子メールも届きます。

    メンバーシップの登録プロセス中、パートナー管理者は、画面左下の「保存」をクリックすることで、登録を保存して後で再開できます。


    保存済の登録を再開する場合は、ステップ1のガイダンスに従って再度ログインすると、中断した場所に戻ります。

  • 4. パートナーがEnhanced OPNのサブスクリプション料金を支払うにはどうすればよいですか。

    パートナーが利用できる支払プランと支払方法は、サブスクライブした数値レベルによって異なります。詳細は、次の表を参照してください。

    支払オプション・プラン レベル0
    USD $500
    レベル1
    USD $5,000
    レベル2
    USD $100,000
    レベル3
    USD $500,000
    1年ごと クレジット・カード、電信送金 クレジット・カード、電信送金、発注書 電信送金、発注書 電信送金、発注書
    四半期ごと 該当なし 該当なし クレジット・カード、電信送金、発注書 電信送金、発注書

    ノート: サポートされている支払方法は国によって異なります。適用される税はパートナーの負担となります。

    レベル2および3の場合、パートナーは次のいずれかを選択できます:

    • メンバーシップがアクティブ化され、特典が利用可能になる前に、サブスクリプション料金の全額を支払う。

      または
    • メンバーシップがアクティブ化され、特典が利用可能になると同時に始まる、四半期ごとの同一金額の支払いをリクエストする。

    サブスクリプション・プロセスが完了すると、パートナーは3-5営業日以内に、レベル・サブスクリプション料金の支払いに関する請求書をオラクルから受け取ります。請求書は、サブスクリプション・プロセス中に送信された「請求先」担当者に送られます。処理を迅速化するために、パートナーが支払う際にはサブスクリプションIDを参照してください。

    レベルとパスの年間料金については、こちらをご覧ください。

  • 5. サブスクリプションの後、新しいパートナーがEnhanced OPNの特典にアクセスするにはどうすればよいですか。

    OPNのサブスクリプションがアクティブになると、パートナーのビジネスを支援する特典とリソースをパートナーが利用できるようになります。プログラムの特典を活用し始める上での最初のステップは、パートナー利用登録を行ってOracle Partner Hubにアクセスすることです。ユーザーはまず、Oracleアカウントがまだなければ作成し(会社の電子メール・アドレスを使用)、そのアカウントをパートナーのアクティブなOPNメンバーシップに関連付ける必要があります。Oracle Partner Hubは、OPNメンバーシップを活用してオラクルとともにビジネスを拡大するために必要な情報とアクセスをOPNメンバーに提供する、パートナー専用ツールです。

    パートナーが利用できる特典は、それぞれのEnhanced OPNポリシーにまとめられています。

  • 6. 既存のOPNメンバーがメンバーシップを更新して、Enhanced OPNプログラムに移行するにはどうすればよいですか。

    Oracle PartnerNetwork (OPN)のメンバーシップは毎年更新でき、更新期間は、既存のOPNメンバーシップ終了日の90日前から始まります。中断のないビジネス継続性を確保するために、パートナーには早めに更新を開始することをお薦めします。

    パートナーがEnhanced OPNへの更新プロセスを開始するにあたり、いくつかの新しい重要な要素を考慮する必要があります:

    • OPN数値レベル: 更新するパートナーは、メンバーシップのOPN数値レベルを選択する必要があります。OPNには現在、差別化された特典とリソースを提供し、オラクルおよびオラクルの顧客とのエンゲージメントにおいてパートナーを支援することを目的とする、数値サブスクリプション・レベル(レベル0以上)が用意されています。OPN数値レベルにより、パートナーは、自社のビジネスが最大の付加価値を得ることのできる特典やインセンティブに投資する最善の方法を複数の選択肢の中から選んで柔軟に決定できます。詳細は、oracle.com/partnerを参照してください。
    • オプションのパスへの登録: Enhanced OPNレベル1以上に更新するパートナーは、Go-to-Marketのフォーカス・エリアに基づいて、追加コストなしでオプションのパスに登録できます。オプションのパスには、Industry HealthcareパスとLicense and Hardwareパスがあります。パートナーは、メンバーシップ期間中いつでもオプションのパスに登録できますが、パスへの登録はメンバーシップの日付に関連付けられます。詳細は、このビデオを参照してください。

    パートナー管理者は、次のステップに従って、更新プロセスを開始できます:

    1. Oracle Partner Hubにサインインして、「メンバーシップの管理」>「サブスクリプション・ステータスを確認して更新」(「サブスクリプション更新」ボックスの下)を選択し、「OPNメンバーシップ」セクションの「アクション」で「更新」をクリックします。

    2. 「メンバーシップの更新」ページで、「申請の開始」をクリックし、OPNにプリンシパルとして参加するのかアソシエイトとして参加するのかに応じて、「パートナーが新しいプリンシパルとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか」または「パートナーが新しいアソシエイトとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか」(ステップ1と2をスキップ)に記載されているステップに従います。

    3. 送信して承認されると、更新済のメンバーシップが更新日にアクティブになります。申請が受領されたとき、およびメンバーシップがアクティブになったときに、電子メール通知が届きます。

    メンバーシップの更新プロセス中、パートナー管理者は、画面左下の「保存」をクリックすることで、登録を保存して後で再開できます。


    保存済の登録を再開するには、次の手順に従います。

    1. Oracle Partner Hubにサインインして、「メンバーシップの管理」>「サブスクリプション・ステータスを確認して更新」(「サブスクリプション更新」ボックスの下)を選択します。
    2. 「OPNメンバーシップ」セクションで、未完了/保存済の登録を検索します。
    3. 「アクション」で「再開」をクリックして続行し、送信します。

    数値レベルのOPNへの更新については、次の点に注意してください:

    • トラックのサブスクリプションに関連付けられている現在のOCI環境は引き続きアクティブなままです。ただし、使用量に対する請求はPay-As-You-Go (PAYG/価格表)価格で行われ、トラックで受け取った未使用のUCクレジットは使用できなくなります。環境をアクティブに保つ予定の場合は、速やかに特典を使用して、Oracleパートナー・クレジットまたは現金でOracle Universal Creditsを購入し、すべての請求がレート・カードの55%割引に設定されるようにしてください。環境を補充する予定がない場合、環境は引き続きアクティブなままとなり、使用量に対する請求はPAYGレートで行われます。
    • 75%割引で購入したSaaS環境は、固有の更新日まで引き続きアクティブなままです。
    • アクティブな無制限のCloudラーニング・サブスクリプション(UCLS)は、現在のOPNメンバーシップの終了日まで引き続きアクティブなままです。それまでにアクティブになっていないUCLSは使用できなくなります。
  • 7. パートナーが失効したOPNメンバーシップを更新するにはどうすればよいですか。

    特典へのアクセス、Expertiseの有効性、その他のプログラム要素や契約は、パートナーが現在の有効なOPNメンバーであることを条件とします。したがって、OPNメンバーシップを失効させないことは、ビジネスの継続性を維持する上で重要です。

    パートナーが更新日までの90日の更新期間中にメンバーシップを更新できなかった場合は、Oracle Partner Hubの「メンバーシップの管理」>「サブスクリプション・ステータスを確認して更新」で対処できます。この後のステップは、失効の原因と、メンバーシップ終了日からの経過時間によって異なります:

    1. 失効後1年まで: パートナーが更新期間中に更新を送信しなかった場合でも、最後のOPNメンバーシップ終了日の1年後までは「更新」を選択できます。その間に特典は失効し、新しいメンバーシップ開始日および終了日で再度アクティブになります。このガイドの「既存のOPNメンバーが更新日にメンバーシップを更新して、Enhanced OPNプログラムに移行するにはどうすればよいですか」の項に記載されている指示に従います。
    2. 更新の却下: パートナーが更新を申請したが、支払いを送信しなかった場合、更新は却下されます。この場合、パートナーは「適用」を選択して新規登録を開始し、OPNにプリンシパルとして参加するのかアソシエイトとして参加するのかに応じて、「パートナーが新しいプリンシパルとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか」または「パートナーが新しいアソシエイトとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか」に記載されているステップに従う必要があります。
    3. 失効後1年超: 最後のOPNメンバーシップ終了日からの経過時間が1年を超える場合、パートナーは「適用」を選択してOPNメンバーシップの新規登録を開始し、OPNにプリンシパルとして参加するのかアソシエイトとして参加するのかに応じて、「パートナーが新しいプリンシパルとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか」または「パートナーが新しいアソシエイトとしてEnhanced Oracle PartnerNetworkプログラムをサブスクライブするにはどうすればよいですか」に記載されているステップに従う必要があります。
  • 8. OPNレベル0をサブスクライブしているパートナーは、オラクルの製品またはサービスを再販または頒布できますか。

    OPNメンバーがオラクルの製品またはサービスを再販または頒布する資格を有するのは、それらの製品またはサービスに適したExpertiseを公開している場合です。必要な認定基準を満たし、前提条件となる契約を締結すると、OPNレベル1以上をサブスクライブしているパートナーはExpertiseを公開できます。OPNレベル0をサブスクライブしているパートナーはExpertiseを公開できないため、オラクルの製品またはサービスを再販または頒布する資格を有しません。

アカウント・プランニングとオポチュニティの送信

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    この項では、数値レベル1から3に登録されたパートナーがオラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールを使用して、ターゲット・アカウントとオポチュニティに関してオラクルとコラボレーションするためのプロセスについて説明します。

  • 1. オラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールとは何ですか。

    オラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールは、パートナーとオラクルとのリアルタイムでのコラボレーションを行いやすくする包括的なソリューションで、最終的に販売プロセスとエンゲージメント・プロセスの効率が向上します。様々な作業を自動化することで、手作業を減らし、生産性を向上させることを目的としています。

  • 2. パートナーがオラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)システムにアクセスするにはどうすればよいですか。

    数値レベルへの登録が完了すると、パートナー管理者はCCEへのアクセス権を自動的に付与されて、新規ユーザーを追加する、電子メールIDをクリックして既存のユーザーの詳細を編集する、「ステータス」列のトグルをクリックして必要に応じてユーザーを非アクティブ化するなどのユーザー・アクセス管理を行えるようになります。CCEには最大10人のユーザーを追加できます。この制限に達した場合、パートナー管理者は、新規ユーザーを追加できるように既存のユーザーを非アクティブ化することができます。

    CCEに新規ユーザーとして追加する個人には、次のアクセス権を設定する必要があります:

    • OPNメンバーシップ: 貴社が、レベル・プログラムにアクティブなOracle PartnerNetwork (OPN)メンバーシップを持っていることを確認します。
    • Oracleアカウント: 続行するには、社員にOracleアカウントが必要です。アカウントがない場合は、会社の電子メール・ドメインを使用してアカウントを作成します。
    • Oracle Partner Hub役割登録: CCEを効果的に使用するには、次のいずれかのユーザー役割でパートナー・アクセスに登録する必要があります:
      • パートナー管理者: 管理者には、OPNやOracle Partner Hubなどの関連するツールへの包括的なアクセス権があり、メンバーシップやプログラム、ユーザーを管理できます。また、管理者は、OPSのオーダー、取引登録にアクセスでき、CCEの完全な管理者権限を持つことが可能です。
      • Oracle Partner Hubのその他のアクティブな役割。その他すべての有効な役割は、CCEへのアクセス対象であり、各パートナー管理者によるノミネートを保留にします。

    Oracle Partner Hubでユーザー役割を選択するには、すでにOracleアカウントがあることを確認し、次のステップに従います:

    • a) パートナー・アクセスに登録します
    • b) ユーザーと会社の詳細を確認して更新します。
    • c) 適切な役割(パートナー管理者、取引登録ユーザー、またはその他の役割)を選択します。
    • d) 条件に同意します。

    すでにOracleアカウントがあり、前述の役割のいずれかでOPSにアクセスしているが、CCEへのログイン時に次のエラーが表示される場合は、次の2つのステップを試してください:

  • 3. パートナーは、オラクルとコラボレーションするターゲット・アカウントおよびオポチュニティをいつ送信する必要がありますか。

    「アカウント・プランニング」エンゲージメント・カテゴリは、パートナーが、競合製品の大規模なリプレイス、OCI/テクノロジの重要な変革、Fusionスイート全体またはOne Oracleを含む大規模な変革の取引など、市場シェアの拡大につながる大きな賭けとなるアカウントを送信するためのものです。アカウント・プランニングの目標は、オラクルとパートナーの間で早期に有意義なコラボレーションを推進し、最終的にオポチュニティを創出することです。この段階では、ピラーのみを登録する必要があります。

    「オポチュニティ」エンゲージメント・カテゴリは、パートナーが、オラクルのセールス・チームとのコラボレーションを開始する準備が整い、インセンティブの適格性の評価を希望しているオポチュニティを送信するためのものです。パートナーは、アカウント・プランニングを通じて関連するターゲット・アカウントを事前に送信していなくてもオポチュニティを送信できます。オポチュニティを送信する際、パートナーは製品の詳細情報と既存のオラクル・オポチュニティID (ある場合)を含める必要があります。

  • 4. パートナーがオラクルとコラボレーションするターゲット・アカウントおよびオポチュニティを送信するにはどうすればよいですか。

    パートナーは、Oracle Collaborative Customer Engagements (CCE)ツールのランディング・ページからアクセスできるスマート・フォームを使用して、ターゲット・アカウントとオポチュニティを送信できます。

    ランディング・ページから「エンゲージメントの創出」をクリックし、「エンゲージメント・カテゴリ」ドロップダウンから「アカウント・プランニング」または「オポチュニティ」を選択します。これにより、該当するフィールド(次に示す必須フィールドを含む)でフォームが更新されます。

    • エンゲージメントID: 各エンゲージメントの一意の識別子(自動)。
    • エンゲージメント名: コラボレーションを説明するタイトル(自由形式のテキスト) – アカウント・プランニングおよびオポチュニティに必須です。
    • エンゲージメント・カテゴリ: 「アカウント・プランニング」または「オポチュニティ」 – アカウント・プランニングおよびオポチュニティに必須です。
    • 顧客情報: 顧客の正式名称および情報。目的の顧客がドロップ・ダウンに表示されない場合は、フィールドの横にある人型アイコンを選択して、顧客の情報を入力します。入力した情報は保存され、今後送信する際に使用できます。アカウント・プランニングおよびオポチュニティに必須です。
    • 住所: 顧客の物理的な住所 – アカウント・プランニングおよびオポチュニティに必須です。
    • ピラー/製品:
      • アカウント・プランニングの場合: オラクルとの連携を希望する該当のOracleピラー(既存と純新規の両方)を選択します。該当する各ピラーの横にあるショッピング・カートをクリックして送信に追加し、「保存」を押して画面を終了します。パートナーは、各ピラーの数量、金額またはサービス期間を追加することもできます(わかっている場合)。ただし、ターゲット・アカウントの送信に必須というわけではありません。

      • オポチュニティの場合:「Oracle製品」の下にある青の「製品」リンクをクリックして、オポチュニティのインセンティブを獲得したいと考えている該当の製品を製品カタログから選択します。これはオポチュニティに必須です。各製品の横にあるショッピング・カートをクリックして、送信に追加します。パートナーは、ピラーごとに見積の数量、金額およびサービス期間も追加する必要があります。「保存」を押して画面を終了します。その後、オラクルが、送信された情報を確認し、そのようなオポチュニティがすでにあるか、または純新規とみなされるかどうかを判断します。

      • 推定クローズ日: オラクルの取引の予想されるクローズ日 – オポチュニティに必須です。
      • 顧客担当者: 顧客側のメイン担当者 – オポチュニティに必須です。
      • パートナー担当者: このエンゲージメントについて、オラクルが連絡するパートナーのリード。オポチュニティおよびアカウント・プランニングに必須です。

      • パートナー・ソリューションの説明: 自由形式のテキスト・フィールド。エンゲージメントに関連するパートナーのソリューションについて、簡単に説明するためのものです。
      • ノート: 自由形式のテキスト・フィールド。エンゲージメントに固有の詳細や備考をさらに入力します。オラクルのオポチュニティIDがわかっていれば含めてください。オポチュニティIDが含まれている場合、オラクルではオポチュニティIDのみが検証に使用されます。選択した製品は使用されません。
      • 添付: エンゲージメントを裏付ける関連ドキュメント、提案書または参考資料をここに追加できます。エンゲージメントの送信後、パートナーは、オポチュニティが取引のライフサイクルを進む過程で、引き続きこのセクションを使用して適切なカテゴリを選択し、請求書、作業明細書、その他の関連ドキュメントを添付できます。「その他」を除くすべてのカテゴリでドキュメントが送信されると、オラクルは送信されたドキュメントをレビューするよう求められます。

    完了したら、「エンゲージメントの送信」をクリックします。エンゲージメントは、CCEランディング・ページのコラボレーション・エンゲージメントの送信リストに表示されます。パートナーは、青の「エンゲージメントID」をクリックすると、それぞれの送信の詳細とステータスを表示できます。

  • 5. パートナーがターゲット・アカウントとオポチュニティに変更を加えるにはどうすればよいですか。

    パートナーは、Collaborative Customer Engagements (CCE)ツールのランディング・ページで、オラクルとのエンゲージメントに変更を加えることができます。そこには、パートナーが送信したエンゲージメントのリストや、そのステータス、その他の詳細が表示されます。左端の列にあるエンゲージメントIDをクリックすると、パートナーは特定のエンゲージメントに関連するすべての詳細を表示し、「エンゲージメント詳細」をクリックして編集することができます


    アカウント・プランニングの場合、パートナーは、エンゲージメントの送信後に担当者、ノートおよびエンゲージメントIDを更新できます。これらの更新は、エンゲージメント折りたたみビューに反映されます。

    オポチュニティの場合、パートナーは、エンゲージメントの送信後に製品、製品数量、製品期間、推定クローズ日、担当者名およびエンゲージメント名を更新できます。更新はパートナーの送信ビューに反映され、製品の更新(製品数量、製品期間、推定クローズ日を含む)は、レビューとパートナーとのコラボレーションのためにオラクルのセールス・チームにルーティングされます。オラクルの営業担当者は、必要に応じてオポチュニティを更新します。

    次の点に注意してください:

    • オラクルがまだオポチュニティを獲得も喪失もしていないエンゲージメントは更新できます。クローズした取引は更新できません。
    • 「顧客」フィールド(名前と住所を含む)は編集できません。
    • パートナーは、オポチュニティがクローズした後も、ノートと添付をエンゲージメントにいつでも追加できます。「その他」以外のカテゴリで添付すると、オラクルは送信されたドキュメントをレビューするよう求められます。
  • 6. パートナーは、ターゲット・アカウントとオポチュニティのステータスをどのように確認しますか。

    パートナーは、Collaborative Customer Engagements (CCE)ツールのランディング・ページで、オラクルとのエンゲージメントのステータスを確認できます。そこには、パートナーが送信したエンゲージメントのリストや、そのステータス、その他の詳細が表示されます。左端の列にあるエンゲージメントIDをクリックすると、パートナーは、送信からアクティブなコラボレーションまたはインセンティブ支払いへの進行状況など、特定のエンゲージメントに関連するすべての詳細を表示できます。


    次に、アカウント・プランニングおよび取引のノミネートの各進捗マイルストンのより詳細な定義を示します:

    1. アカウント・プランニング

    • エンゲージメント送信済: パートナーが、CCEでアカウント・プランニング・エンゲージメントを送信してプロセスを開始しました。
    • エンゲージメント・リクエスト確認済: オラクルがリクエストを確認して、アカウント照合を開始しました。パートナーも電子メール通知を受信します。
    • アカウント・プランニング: 該当するOracleリソースが、送信の通知を受け取り、アカウント・プランに追加され、パートナーに連絡してコラボレーションを開始します。

    2. オポチュニティ

    • エンゲージメント送信済: パートナーが、CCEでオポチュニティを送信してプロセスを開始しました。
    • エンゲージメント・リクエスト確認済: オラクルがリクエストを確認して、オポチュニティの検証を開始します。パートナーも電子メール通知を受信します。
    • レビュー進行中: オラクルが送信を確認し、基準と比較して検証し、受入れの決定を行います。
    • オポチュニティ受入れ: オラクルが、インセンティブを考慮した送信を受け入れました。これは、パートナーがプログラム要件を満たしている場合にかぎります。
    • オポチュニティ不適格: プログラムの要件に基づき、オポチュニティは現在の状態ではインセンティブの対象になりません。
    • 適格: オラクルの取引が正常にクローズされ、支払いリリースのインセンティブ要件を満たすパートナーを待機しています。
    • 不適格: オラクルの取引が受注してクローズされたわけではないため、オポチュニティはインセンティブの対象外です。
    • インセンティブのリリース: パートナーがインセンティブ要件を満たしたため、支払いがリリースされました。

    マイルストンの検証に関してサポートが必要な場合やご質問がある場合、パートナーはPartnerHelpに連絡することができます。その際には、次のダイレクト・リンクを使用してください: https://partnerhelp.oracle.com/app/ask_MV

  • 7. パートナーは、ターゲット・アカウントに関してオラクルとどのようにコラボレーションしますか。

    ターゲット・アカウントが送信されると、オラクルはそれを検証して、適切なセールス・チームに割り当てます。新規のターゲット・アカウントの場合、オラクルのセールス・チームは、パートナーの地域のA&C担当者とともにコラボレーションを開始します。

    サポートが必要な場合、パートナーはPartnerHelpに連絡することができます。その際には、次のダイレクト・リンクを使用してください: https://partnerhelp.oracle.com/app/ask_AP

  • 8. オラクルのCollaborative Customer Engagementsツールについて質問がある場合やサポートが必要な場合、パートナーは誰に連絡すればよいですか。

    PartnerHelpで「ヘルプ・チケットの送信」オプションを選択し、次のようにフィールドに入力して、質問またはリクエストを送信します:

    • 件名: CCEシステム – パートナー・ツール
    • 追加の担当者: オラクル・パートナー開発担当者の電子メール(わかっている場合)
    • カテゴリ: Go-to-MarketとCollaborative Customer Engagement

インセンティブ

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  • 1. パートナーは、オポチュニティがインセンティブの対象かどうかをどのように確認しますか。

    インセンティブの適格性については、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページで概説されています。

    パートナーは、オラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールのスマート・フォームを使用してオポチュニティを送信します。送信後、オラクルは拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページのクラウド・インセンティブの詳細表に示す基準に基づいて、オポチュニティの適格性をレビューします。レビュー後、オラクルはパートナーを更新し、オポチュニティがインセンティブの対象として適格か不適格かを次のように確認します:

    • 民間の取引の場合、パートナーは、オポチュニティがすでにインセンティブの対象になっているかどうかを通知する電子メールを受信します。この早期評価の結果に関係なく、オラクルは引き続きパートナーとオポチュニティについてコラボレーションします。
    • 公共部門の取引の場合、パートナーは、オポチュニティが公共部門取引プールに含める対象となるかどうかを通知する電子メールを受信します。プールに必要なしきい値に達したパートナーには、インセンティブを受け取る資格を獲得したことが通知されます。

    各オポチュニティのステータスは、Collaborative Customer Engagementツールでも自動的に更新されます。送信から計上までの間にオポチュニティに変更が生じた場合、オラクルは、必要なしきい値に達しているかどうかを計上時に再評価し、その結果に応じて報酬の計算を調整します。

    パートナーは、民間の取引に対する報酬の支払方法として金銭的インセンティブまたはOracleパートナー・クレジットを選択できますが(サブスクライブ時に選択)、公共部門の取引に対するインセンティブは、クレジット・インセンティブ・モデルを選択したパートナーにのみ割り当てられます。また、公共部門の注文が資格を得るのは、特定の国におけるOCIおよびSaaSの新規の受注と拡張の受注としてのみです。詳細は、Enhanced OPNのインセンティブ・リソース・センターに掲載されている情報を参照してください。

  • 2. 民間の取引に対するインセンティブ報酬はどのように計算されますか。

    オラクルは、所定の基準に基づいてインセンティブの適格性と報酬を決定する責任を負います。OPNインセンティブ・リソース・センターで、民間の取引に対するインセンティブ報酬の計算について解説しています。詳細は、インセンティブ・リソース・センターの拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページでインセンティブの計算のセクションを参照してください。

  • 3. 公共部門の取引に対するインセンティブ報酬はどのように計算されますか。

    民間の取引と同様に、OPNインセンティブ・リソース・センターで、公共部門の取引に対するインセンティブ報酬の計算について解説しています。詳細は、インセンティブ・リソース・センターの拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページでインセンティブの計算のセクションを参照してください。

  • 4. パートナーは、適格なオポチュニティに対する金銭的な報酬またはOracleパートナー・クレジットをどのように受け取りますか。

    インセンティブ報酬の基準が満たされると、オラクルはパートナーに通知し、金銭的インセンティブまたはOracleパートナー・クレジットの支払いを開始します。金銭的インセンティブの支払いの場合、パートナーは、Collaborative Customer Engagementsシステムで「請求書」カテゴリを使用して、関連するエンゲージメントに請求書を添付する必要があります。Oracleパートナー・クレジットの支払いの場合、パートナーのクレジット残高に自動的に追加され、Partner Hubの「パートナー・クレジットの管理」セクションにある「獲得済」クレジット・アカウント残高に表示されます。詳細は、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページを参照してください。

  • 5. パートナーがOracle Supplierアカウントを作成するにはどうすればよいですか。

    金銭的インセンティブの支払いを受け取るには、請求書とオラクルのサプライヤ・アカウントが必要です。金銭的インセンティブを選択したパートナーは、Customer Collaboration Engagementsシステムで関連するエンゲージメントに請求書を添付する必要があります。パートナーがオラクルのシステムでまだサプライヤとして設定されていない場合、オラクルはパートナーに電子メールを送信します。この電子メールは、Oracle Supplier登録プロセスを開始するよう勧めるもので、必要な情報とフォームの概要が記載されています。この情報が正常に送信されると、サプライヤ・アカウントがアクティブになり、支払いの要求と処理が可能になります。

Oracleパートナー・クレジットの管理

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    この項では、Oracleパートナー・クレジットとその管理方法について説明します。

  • 1. Oracleパートナー・クレジットとは何ですか。

    OPNメンバーシップの期間中、Oracleパートナー・クレジットを取得して引き換えることができます。クレジットについては、次のことが可能です:


    Oracleパートナー・クレジットの定義とその他の詳細は、OPNポリシーの「E: Oracle Partner Credits, Oracle Partner Credit Options, and Oracle Partner Credit Options Catalog」の項を参照してください。

  • 2. Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナーに対してどのようにアクティブ化されますか。

    Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナー・アカウントがOracle PartnerNetworkに数値レベルで登録すると、そのアカウントに自動的に割り当てられます。プリンシパル・アカウントに割り当てられるクレジットの数は、プリンシパルが登録した数値レベルに基づいており、Enhanced OPN特典表に記載されています。

  • 3. Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナーとアソシエイト・パートナーの間でどのように管理されますか。

    Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナーによって管理されます(プリンシパル・パートナーとアソシエイト・パートナーの定義についてはこちらを参照)。Oracle PartnerNetworkに数値レベルで登録する際、プリンシパル・パートナーは、アソシエイトがクレジットを引き換える方法を含め、クレジットのプリファレンスを次のように定義します:

    • (a) アソシエイトは、プリンシパルのクレジット残高に対してクレジットの引換えを注文できません。この場合、プリンシパル・パートナーがアソシエイトの代理としてクレジット・オプションの注文を行うことのみが可能です。または
    • (b) アソシエイトは、プリンシパルのクレジット残高に対してクレジットの引換えを注文できます。ただし、プリンシパルがプリファレンスで定義した追加の適格性基準を満たす必要があります:
    • 事前承認 – プリンシパル・パートナーは、アソシエイト・パートナーがプリンシパルのクレジット残高に対してクレジット・オプション・リクエスト(COR)の注文を行うことを承認します。事前承認した場合、プリンシパルはアソシエイトが利用できるクレジットの金額をプリファレンスで設定します:
      • プリンシパルの利用可能なクレジット残高のすべて、
      • プリンシパルの利用可能なクレジット残高(注文時点)に対する定義済の割合、
      • (Oracle Cloudインセンティブ・オファリングを介して)アソシエイト・エンティティが取得したクレジットの利用可能残高。
    • 承認が必要 – アソシエイトのクレジット・オプション・リクエスト(COR)の注文は、プリンシパルの利用可能なクレジット残高のすべてに対して行えますが、リクエストのたびにプリンシパルの承認が必要になります。
  • 4. パートナーはOracleパートナー・クレジットに対してどのように注文しますか。

    パートナーがOracleパートナー・クレジットを使用して注文するには、次のことを行う必要があります:

    1. パートナー・クレジット・オプション・カタログのページにあるパートナー・クレジット・オプション・リクエスト(COR)フォームをダウンロードして入力します。
    2. PartnerHelpチケットを送信し、CORフォームを添付します(カテゴリ: 「Go-to-Market」-「クレジット・オプション管理」を選択)。

    パートナー管理者として定義されているユーザー、またはパートナー管理者の1人によってパートナー・クレジット・マネージャに指定されているユーザーのみが、クレジット・オプション・リクエストを発行できます。

    クレジット引換えプロセス中に、クレジットはパートナーのクレジット・アカウント・サマリーで「予約済」としてマークされます。このサマリーには、Partner Hubの「パートナー・クレジットの管理」セクションからアクセスできます。このステータスは、パートナーが、利用可能なクレジットを使用して製品またはサービスを取得するためのクレジット・オプション・リクエストを送信したことを示します。予約済クレジットは、リクエストされた製品またはサービスがパートナーに提供されるまで保留のままです。

    ノート: アソシエイト・パートナーは、まず「Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナーとアソシエイト・パートナーの間でどのように管理されますか」というタイトルの項を参照し、プリンシパルが設定したプリファレンスを理解してください。

  • 5. パートナーが追加のクレジットを取得するにはどうすればよいですか。

    数値レベルに登録されているパートナーは、OPNインセンティブ・オファリングの資格を得ることでクレジットを取得できます。詳細は、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページを参照してください。

  • 6. パートナーがOracleパートナー・クレジットの残高を確認するにはどうすればよいですか。

    パートナーがOracleパートナー・クレジットの残高を確認するには、Partner Hubにログインし、左上にあるメニューの「パートナー・クレジットの管理」セクションに移動します。また、プリンシパルのパートナー管理者およびクレジット・マネージャは、Oracle PartnerHelpチケットを送信することで、Oracleパートナー・クレジットの残高のサマリーをいつでもリクエストできます。アソシエイトのパートナー管理者およびクレジット・マネージャは、Oracle PartnerHelpチケットを介して、対象となるプリンシパルのOracleパートナー・クレジットの残額の確認をリクエストできます(プリンシパル・パートナーが事前承認制約を設定している場合)。


  • 7. パートナーがOracleパートナー・クレジットを使用してクレジット・オプション・カタログから購入できるものに制限はありますか。

    はい、クレジット・オプション・カタログには、公共部門のエンド・ユーザー注文で得られたクラウド・インセンティブから獲得したOracleパートナー・クレジットによる注文では利用できない項目があります。これらは、クレジット・オプション・カタログでそのようにマークされています。関心のある利用可能なパートナー・クレジット・オプションのそれぞれについて、「追加の条件」を参照してください。

パートナーの役割

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  • パートナーの役割




    役割 責務
    パートナー管理者 最初にパートナーのOracleアカウントを登録してアクティブにすることで、Oracle Partner StoreとPartner Hubにアクセスできるようにする責任を負います。オラクルのシステムでOPNメンバーシップを管理するための完全なアクセス権を持ち、アソシエイト・エンティティのすべてのOPN登録を承認します。Oracleパートナー・クレジットの注文を行います。Oracle PartnerNetworkからの通知とお知らせの主要受取人となり、他の領域での特定の役割を担う他の担当者を社内で指名する責任を負います。登録時にパートナーが指定します。
    社内の主要リーダー サブスクリプション・プロセス中に、社内の主要リーダーを2名指定するよう求められます。これは、貴社の社長、創業者、過半数所有者、CEO、その他の経営幹部です。登録時にパートナーが指定します。
    事業開発および戦略 この担当者は、パートナーシップの計画も含め、貴社とオラクルとの関係についてビジネス上の決定を下します。これは、貴社のCEO/オーナーや、オラクル関連のビジネスに注力する事業部門のリーダーです。この担当者には、相互の成功を促進するための継続的パートナーシップのオポチュニティに関する情報が提供されます。登録時にパートナーが指定します。
    法務担当者 必要なGo-to-Market契約の締結など、ビジネス・エンゲージメントを可能にするための条件、契約、ポリシーへのコンプライアンスに対処し、コンプライアンスを維持します。登録時にパートナーが指定します。
    パートナー・クレジット・マネージャ(PCM)担当者 Oracleパートナー・クレジットを管理し、(プリンシパルによって許可されている場合は、プリンシパルまたはアソシエイトを代表して) Oracleパートナー・クレジットに対して注文する責任を負います。
    技術的準備状況担当者 パートナーの技術的な準備を加速し、トレーニングと環境、技術的な特典の利用、スタッフのスキルアップと認定取得、顧客の準備を支援します。登録時にパートナーが指定します。
    Oracle Cloud Marketplace Publisher担当者 パートナーの製品をオラクルの世界的な顧客ベースに直接販売するために、パートナーのアプリケーション、ソリューションまたはサービスのリストに関する情報を作成してOracle Cloud Marketplaceで公開します。
    買掛金(「請求先」)担当者 オラクルに対する会社の優れた信用をさらに高め、手数料の支払いを合理化してビジネス継続性を維持します。登録時にパートナーが指定します。
    Oracle Collaborative Customer Engagements (CCE)ユーザー オラクルのCCEプラットフォームへのアクセス権を持ち、オラクルとの共同コラボレーションの対象となるアカウントを推薦する責任を負います。これらのユーザーは、CCEでパートナー管理者によって管理されます。(「パートナーがオラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)システムにアクセスするにはどうすればよいですか」のガイダンスを参照してください。)
    市場開拓担当者 オラクルのマーケティング・ツール、リソースおよびマーケティング特典を特定して使用し、市場での存在感を高めます。登録時にパートナーが指定します。
    セールス・エンゲージメント担当者 オラクルのセールス・ツール、戦略的セールス・プレイ、およびオラクルのソリューションやサービスで会社の競争力を強化できるその他のリソースを通じて、オラクルとのコラボレーションにより顧客獲得を成功させることに焦点を当てた販売戦略を策定します。登録時にパートナーが指定します。

このWebページは情報提供のみを目的としており、ポリシーとそこで参照されているその他の管理ドキュメント(総称して「契約資料」)を含む、当事者間で適用される契約上の合意によってその全体が有効となります。このWebページのいかなる記述も、オラクルに義務を課すものではありません。パートナーは手続きを進める前に、契約資料を入念に確認する必要があります。
このWebページに記載されているOracle PartnerNetworkレベル、オプションのパス、関連する特典の詳細は、http://www.oracle.com/partnersを参照してください。