最終更新日: 2025年8月4日
このバージョンのOracle PartnerNetwork (OPN)オンボーディングおよびレディネス・ガイドは、Oracle PartnerNetworkの数値レベル0から3をサブスクライブしているか、Oracle PartnerNetworkの数値レベル0から3への登録を検討しているOracle PartnerNetworkメンバーのみに適用されます。
Newly Enhanced OPNプログラムへようこそ。このプログラムでは貴社に選択が委ねられており、貴社のビジネス投資の決定に則した特典とインセンティブを選ぶことができます。オラクルは、貴社が参加を決めたことを大変嬉しく思うとともに、共通の顧客の成功とビジネスの勢いを一緒に加速できることを楽しみにしています。
オラクルでは、この拡張プログラムを支えるシステムを引き続き増強しながら、このWebページにガイダンスを追加していく予定です。ただし、最終的には貴社がガイド付きの直感的なナビゲーションに従って必要なすべての情報をオラクルのシステム内で直接見つけられるようにして、追加の指示の必要をなくすことを目標としています。
このEnhanced OPNメンバーシップのサブスクリプションとアクティブ化のプロセスを進める中で、ご意見やご質問、懸念事項がある場合は、PartnerHelp経由でチケットを送信してお知らせください。
パートナーがOracle PartnerNetwork (OPN)の情報、特典、Oracleパートナー・クレジットにアクセスするには、OPNの数値レベルをサブスクライブして、プログラムにメンバーとして参加する必要があります。更新された特典とインセンティブを提供する数値レベルは、最近のOPN強化の一環としてオラクルによって導入されました。新しいポリシー、特典、インセンティブ・プログラムの詳細にはこちらからアクセスできます。Eenhanced OPNプログラムへの参加に関心をお持ちのパートナーは、次のガイダンスに従って登録できます。
パートナーは、Oracle PartnerNetwork (OPN)に登録する際に、プリンシパルとアソシエイトという2種類のメンバーシップのいずれかを選択できます。
「プリンシパル」または「プリンシパルOPNメンバー」という用語は、オラクルと締結したOracle PartnerNetwork契約に従ってOracle PartnerNetworkへの参加を認められたエンティティを指します。
Enhanced OPNへのプリンシパルとしての登録を開始するパートナーは、このプログラムの次の要素を考慮する必要があります:
プリンシパルの代表としてサブスクリプション・プロセスを完了する個人は、パートナー管理者の役割を担い、OPNメンバーシップ条件に同意する権限をパートナーから付与されます。サブスクリプションの後、他の個人をパートナー管理者として割り当てることができます。
手続きを開始するには、パートナー管理者に、会社専用の電子メール・アドレスに関連付けられたOracleアカウントが必要です。Oracleアカウントを作成するには、次のステップに従います:
パートナー管理者は、次のステップに従って、プリンシパルをEnhanced OPNに登録できます:











メンバーシップの登録プロセス中、パートナー管理者は、画面左下の「保存」をクリックすることで、登録を保存して後で再開できます。

保存済の登録を再開する場合は、ステップ1のガイダンスに従って再度ログインすると、中断した場所に戻ります。
「アソシエイト」または「アソシエイトOPNメンバー」という用語は、プリンシパルが締結したOracle PartnerNetwork契約とOracle PartnerNetworkポリシーに従ってOracle PartnerNetworkへの参加を認められた、プリンシパルの完全子会社および過半数所有子会社を指します。
Enhanced OPNへのアソシエイトとしての登録を開始するパートナーは、このプログラムの次の要素を考慮する必要があります:
アソシエイトの代表としてサブスクリプション・プロセスを完了する個人は、パートナー管理者の役割を担います。サブスクリプションの後、他の個人をパートナー管理者として割り当てることができます。
手続きを開始するには、パートナー管理者に、会社専用の電子メール・アドレスに関連付けられたOracleアカウントが必要です。Oracleアカウントを作成するには、次のステップに従います:
パートナー管理者は、次のステップに従って、アソシエイトをEnhanced OPNに登録できます:











メンバーシップの登録プロセス中、パートナー管理者は、画面左下の「保存」をクリックすることで、登録を保存して後で再開できます。

保存済の登録を再開する場合は、ステップ1のガイダンスに従って再度ログインすると、中断した場所に戻ります。
パートナーが利用できる支払プランと支払方法は、サブスクライブした数値レベルによって異なります。詳細は、次の表を参照してください。
| 支払オプション・プラン | レベル0 USD $500 |
レベル1 USD $5,000 |
レベル2 USD $100,000 |
レベル3 USD $500,000 |
|---|---|---|---|---|
| 1年ごと | クレジット・カード、電信送金 | クレジット・カード、電信送金、発注書 | 電信送金、発注書 | 電信送金、発注書 |
| 四半期ごと | 該当なし | 該当なし | クレジット・カード、電信送金、発注書 | 電信送金、発注書 |
ノート: サポートされている支払方法は国によって異なります。適用される税はパートナーの負担となります。
レベル2および3の場合、パートナーは次のいずれかを選択できます:
サブスクリプション・プロセスが完了すると、パートナーは3-5営業日以内に、レベル・サブスクリプション料金の支払いに関する請求書をオラクルから受け取ります。請求書は、サブスクリプション・プロセス中に送信された「請求先」担当者に送られます。処理を迅速化するために、パートナーが支払う際にはサブスクリプションIDを参照してください。
レベルとパスの年間料金については、こちらをご覧ください。
OPNのサブスクリプションがアクティブになると、パートナーのビジネスを支援する特典とリソースをパートナーが利用できるようになります。プログラムの特典を活用し始める上での最初のステップは、パートナー利用登録を行ってOracle Partner Hubにアクセスすることです。ユーザーはまず、Oracleアカウントがまだなければ作成し(会社の電子メール・アドレスを使用)、そのアカウントをパートナーのアクティブなOPNメンバーシップに関連付ける必要があります。Oracle Partner Hubは、OPNメンバーシップを活用してオラクルとともにビジネスを拡大するために必要な情報とアクセスをOPNメンバーに提供する、パートナー専用ツールです。
パートナーが利用できる特典は、それぞれのEnhanced OPNポリシーにまとめられています。
Oracle PartnerNetwork (OPN)のメンバーシップは毎年更新でき、更新期間は、既存のOPNメンバーシップ終了日の90日前から始まります。中断のないビジネス継続性を確保するために、パートナーには早めに更新を開始することをお薦めします。
パートナーがEnhanced OPNへの更新プロセスを開始するにあたり、いくつかの新しい重要な要素を考慮する必要があります:
パートナー管理者は、次のステップに従って、更新プロセスを開始できます:




メンバーシップの更新プロセス中、パートナー管理者は、画面左下の「保存」をクリックすることで、登録を保存して後で再開できます。

保存済の登録を再開するには、次の手順に従います。

数値レベルのOPNへの更新については、次の点に注意してください:
特典へのアクセス、Expertiseの有効性、その他のプログラム要素や契約は、パートナーが現在の有効なOPNメンバーであることを条件とします。したがって、OPNメンバーシップを失効させないことは、ビジネスの継続性を維持する上で重要です。
パートナーが更新日までの90日の更新期間中にメンバーシップを更新できなかった場合は、Oracle Partner Hubの「メンバーシップの管理」>「サブスクリプション・ステータスを確認して更新」で対処できます。この後のステップは、失効の原因と、メンバーシップ終了日からの経過時間によって異なります:
OPNメンバーがオラクルの製品またはサービスを再販または頒布する資格を有するのは、それらの製品またはサービスに適したExpertiseを公開している場合です。必要な認定基準を満たし、前提条件となる契約を締結すると、OPNレベル1以上をサブスクライブしているパートナーはExpertiseを公開できます。OPNレベル0をサブスクライブしているパートナーはExpertiseを公開できないため、オラクルの製品またはサービスを再販または頒布する資格を有しません。
この項では、数値レベル1から3に登録されたパートナーがオラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールを使用して、ターゲット・アカウントとオポチュニティに関してオラクルとコラボレーションするためのプロセスについて説明します。
オラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールは、パートナーとオラクルとのリアルタイムでのコラボレーションを行いやすくする包括的なソリューションで、最終的に販売プロセスとエンゲージメント・プロセスの効率が向上します。様々な作業を自動化することで、手作業を減らし、生産性を向上させることを目的としています。
数値レベルへの登録が完了すると、パートナー管理者はCCEへのアクセス権を自動的に付与されて、新規ユーザーを追加する、電子メールIDをクリックして既存のユーザーの詳細を編集する、「ステータス」列のトグルをクリックして必要に応じてユーザーを非アクティブ化するなどのユーザー・アクセス管理を行えるようになります。CCEには最大10人のユーザーを追加できます。この制限に達した場合、パートナー管理者は、新規ユーザーを追加できるように既存のユーザーを非アクティブ化することができます。


CCEに新規ユーザーとして追加する個人には、次のアクセス権を設定する必要があります:
Oracle Partner Hubでユーザー役割を選択するには、すでにOracleアカウントがあることを確認し、次のステップに従います:

すでにOracleアカウントがあり、前述の役割のいずれかでOPSにアクセスしているが、CCEへのログイン時に次のエラーが表示される場合は、次の2つのステップを試してください:
「アカウント・プランニング」エンゲージメント・カテゴリは、パートナーが、競合製品の大規模なリプレイス、OCI/テクノロジの重要な変革、Fusionスイート全体またはOne Oracleを含む大規模な変革の取引など、市場シェアの拡大につながる大きな賭けとなるアカウントを送信するためのものです。アカウント・プランニングの目標は、オラクルとパートナーの間で早期に有意義なコラボレーションを推進し、最終的にオポチュニティを創出することです。この段階では、ピラーのみを登録する必要があります。
「オポチュニティ」エンゲージメント・カテゴリは、パートナーが、オラクルのセールス・チームとのコラボレーションを開始する準備が整い、インセンティブの適格性の評価を希望しているオポチュニティを送信するためのものです。パートナーは、アカウント・プランニングを通じて関連するターゲット・アカウントを事前に送信していなくてもオポチュニティを送信できます。オポチュニティを送信する際、パートナーは製品の詳細情報と既存のオラクル・オポチュニティID (ある場合)を含める必要があります。
パートナーは、Oracle Collaborative Customer Engagements (CCE)ツールのランディング・ページからアクセスできるスマート・フォームを使用して、ターゲット・アカウントとオポチュニティを送信できます。
ランディング・ページから「エンゲージメントの創出」をクリックし、「エンゲージメント・カテゴリ」ドロップダウンから「アカウント・プランニング」または「オポチュニティ」を選択します。これにより、該当するフィールド(次に示す必須フィールドを含む)でフォームが更新されます。





完了したら、「エンゲージメントの送信」をクリックします。エンゲージメントは、CCEランディング・ページのコラボレーション・エンゲージメントの送信リストに表示されます。パートナーは、青の「エンゲージメントID」をクリックすると、それぞれの送信の詳細とステータスを表示できます。
パートナーは、Collaborative Customer Engagements (CCE)ツールのランディング・ページで、オラクルとのエンゲージメントに変更を加えることができます。そこには、パートナーが送信したエンゲージメントのリストや、そのステータス、その他の詳細が表示されます。左端の列にあるエンゲージメントIDをクリックすると、パートナーは特定のエンゲージメントに関連するすべての詳細を表示し、「エンゲージメント詳細」をクリックして編集することができます

アカウント・プランニングの場合、パートナーは、エンゲージメントの送信後に担当者、ノートおよびエンゲージメントIDを更新できます。これらの更新は、エンゲージメント折りたたみビューに反映されます。
オポチュニティの場合、パートナーは、エンゲージメントの送信後に製品、製品数量、製品期間、推定クローズ日、担当者名およびエンゲージメント名を更新できます。更新はパートナーの送信ビューに反映され、製品の更新(製品数量、製品期間、推定クローズ日を含む)は、レビューとパートナーとのコラボレーションのためにオラクルのセールス・チームにルーティングされます。オラクルの営業担当者は、必要に応じてオポチュニティを更新します。
次の点に注意してください:
パートナーは、Collaborative Customer Engagements (CCE)ツールのランディング・ページで、オラクルとのエンゲージメントのステータスを確認できます。そこには、パートナーが送信したエンゲージメントのリストや、そのステータス、その他の詳細が表示されます。左端の列にあるエンゲージメントIDをクリックすると、パートナーは、送信からアクティブなコラボレーションまたはインセンティブ支払いへの進行状況など、特定のエンゲージメントに関連するすべての詳細を表示できます。


次に、アカウント・プランニングおよび取引のノミネートの各進捗マイルストンのより詳細な定義を示します:
1. アカウント・プランニング
2. オポチュニティ
マイルストンの検証に関してサポートが必要な場合やご質問がある場合、パートナーはPartnerHelpに連絡することができます。その際には、次のダイレクト・リンクを使用してください: https://partnerhelp.oracle.com/app/ask_MV。
ターゲット・アカウントが送信されると、オラクルはそれを検証して、適切なセールス・チームに割り当てます。新規のターゲット・アカウントの場合、オラクルのセールス・チームは、パートナーの地域のA&C担当者とともにコラボレーションを開始します。
サポートが必要な場合、パートナーはPartnerHelpに連絡することができます。その際には、次のダイレクト・リンクを使用してください: https://partnerhelp.oracle.com/app/ask_AP。
PartnerHelpで「ヘルプ・チケットの送信」オプションを選択し、次のようにフィールドに入力して、質問またはリクエストを送信します:
この項では、民間と公共部門両方の取引に対するインセンティブ・オファリングについて簡単に説明します。詳細は、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページを参照してください。
インセンティブの適格性については、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページで概説されています。
パートナーは、オラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)ツールのスマート・フォームを使用してオポチュニティを送信します。送信後、オラクルは拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページのクラウド・インセンティブの詳細表に示す基準に基づいて、オポチュニティの適格性をレビューします。レビュー後、オラクルはパートナーを更新し、オポチュニティがインセンティブの対象として適格か不適格かを次のように確認します:
各オポチュニティのステータスは、Collaborative Customer Engagementツールでも自動的に更新されます。送信から計上までの間にオポチュニティに変更が生じた場合、オラクルは、必要なしきい値に達しているかどうかを計上時に再評価し、その結果に応じて報酬の計算を調整します。
パートナーは、民間の取引に対する報酬の支払方法として金銭的インセンティブまたはOracleパートナー・クレジットを選択できますが(サブスクライブ時に選択)、公共部門の取引に対するインセンティブは、クレジット・インセンティブ・モデルを選択したパートナーにのみ割り当てられます。また、公共部門の注文が資格を得るのは、特定の国におけるOCIおよびSaaSの新規の受注と拡張の受注としてのみです。詳細は、Enhanced OPNのインセンティブ・リソース・センターに掲載されている情報を参照してください。
オラクルは、所定の基準に基づいてインセンティブの適格性と報酬を決定する責任を負います。OPNインセンティブ・リソース・センターで、民間の取引に対するインセンティブ報酬の計算について解説しています。詳細は、インセンティブ・リソース・センターの拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページでインセンティブの計算のセクションを参照してください。
民間の取引と同様に、OPNインセンティブ・リソース・センターで、公共部門の取引に対するインセンティブ報酬の計算について解説しています。詳細は、インセンティブ・リソース・センターの拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページでインセンティブの計算のセクションを参照してください。
インセンティブ報酬の基準が満たされると、オラクルはパートナーに通知し、金銭的インセンティブまたはOracleパートナー・クレジットの支払いを開始します。金銭的インセンティブの支払いの場合、パートナーは、Collaborative Customer Engagementsシステムで「請求書」カテゴリを使用して、関連するエンゲージメントに請求書を添付する必要があります。Oracleパートナー・クレジットの支払いの場合、パートナーのクレジット残高に自動的に追加され、Partner Hubの「パートナー・クレジットの管理」セクションにある「獲得済」クレジット・アカウント残高に表示されます。詳細は、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページを参照してください。
金銭的インセンティブの支払いを受け取るには、請求書とオラクルのサプライヤ・アカウントが必要です。金銭的インセンティブを選択したパートナーは、Customer Collaboration Engagementsシステムで関連するエンゲージメントに請求書を添付する必要があります。パートナーがオラクルのシステムでまだサプライヤとして設定されていない場合、オラクルはパートナーに電子メールを送信します。この電子メールは、Oracle Supplier登録プロセスを開始するよう勧めるもので、必要な情報とフォームの概要が記載されています。この情報が正常に送信されると、サプライヤ・アカウントがアクティブになり、支払いの要求と処理が可能になります。
この項では、Oracleパートナー・クレジットとその管理方法について説明します。
OPNメンバーシップの期間中、Oracleパートナー・クレジットを取得して引き換えることができます。クレジットについては、次のことが可能です:
Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナー・アカウントがOracle PartnerNetworkに数値レベルで登録すると、そのアカウントに自動的に割り当てられます。プリンシパル・アカウントに割り当てられるクレジットの数は、プリンシパルが登録した数値レベルに基づいており、Enhanced OPN特典表に記載されています。
Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナーによって管理されます(プリンシパル・パートナーとアソシエイト・パートナーの定義についてはこちらを参照)。Oracle PartnerNetworkに数値レベルで登録する際、プリンシパル・パートナーは、アソシエイトがクレジットを引き換える方法を含め、クレジットのプリファレンスを次のように定義します:
パートナーがOracleパートナー・クレジットを使用して注文するには、次のことを行う必要があります:
パートナー管理者として定義されているユーザー、またはパートナー管理者の1人によってパートナー・クレジット・マネージャに指定されているユーザーのみが、クレジット・オプション・リクエストを発行できます。
クレジット引換えプロセス中に、クレジットはパートナーのクレジット・アカウント・サマリーで「予約済」としてマークされます。このサマリーには、Partner Hubの「パートナー・クレジットの管理」セクションからアクセスできます。このステータスは、パートナーが、利用可能なクレジットを使用して製品またはサービスを取得するためのクレジット・オプション・リクエストを送信したことを示します。予約済クレジットは、リクエストされた製品またはサービスがパートナーに提供されるまで保留のままです。
ノート: アソシエイト・パートナーは、まず「Oracleパートナー・クレジットは、プリンシパル・パートナーとアソシエイト・パートナーの間でどのように管理されますか」というタイトルの項を参照し、プリンシパルが設定したプリファレンスを理解してください。
数値レベルに登録されているパートナーは、OPNインセンティブ・オファリングの資格を得ることでクレジットを取得できます。詳細は、拡張プログラム・クラウド・インセンティブ・オファリングWebページを参照してください。
パートナーがOracleパートナー・クレジットの残高を確認するには、Partner Hubにログインし、左上にあるメニューの「パートナー・クレジットの管理」セクションに移動します。また、プリンシパルのパートナー管理者およびクレジット・マネージャは、Oracle PartnerHelpチケットを送信することで、Oracleパートナー・クレジットの残高のサマリーをいつでもリクエストできます。アソシエイトのパートナー管理者およびクレジット・マネージャは、Oracle PartnerHelpチケットを介して、対象となるプリンシパルのOracleパートナー・クレジットの残額の確認をリクエストできます(プリンシパル・パートナーが事前承認制約を設定している場合)。

はい、クレジット・オプション・カタログには、公共部門のエンド・ユーザー注文で得られたクラウド・インセンティブから獲得したOracleパートナー・クレジットによる注文では利用できない項目があります。これらは、クレジット・オプション・カタログでそのようにマークされています。関心のある利用可能なパートナー・クレジット・オプションのそれぞれについて、「追加の条件」を参照してください。
| 役割 | 責務 |
|---|---|
| パートナー管理者 | 最初にパートナーのOracleアカウントを登録してアクティブにすることで、Oracle Partner StoreとPartner Hubにアクセスできるようにする責任を負います。オラクルのシステムでOPNメンバーシップを管理するための完全なアクセス権を持ち、アソシエイト・エンティティのすべてのOPN登録を承認します。Oracleパートナー・クレジットの注文を行います。Oracle PartnerNetworkからの通知とお知らせの主要受取人となり、他の領域での特定の役割を担う他の担当者を社内で指名する責任を負います。登録時にパートナーが指定します。 |
| 社内の主要リーダー | サブスクリプション・プロセス中に、社内の主要リーダーを2名指定するよう求められます。これは、貴社の社長、創業者、過半数所有者、CEO、その他の経営幹部です。登録時にパートナーが指定します。 |
| 事業開発および戦略 | この担当者は、パートナーシップの計画も含め、貴社とオラクルとの関係についてビジネス上の決定を下します。これは、貴社のCEO/オーナーや、オラクル関連のビジネスに注力する事業部門のリーダーです。この担当者には、相互の成功を促進するための継続的パートナーシップのオポチュニティに関する情報が提供されます。登録時にパートナーが指定します。 |
| 法務担当者 | 必要なGo-to-Market契約の締結など、ビジネス・エンゲージメントを可能にするための条件、契約、ポリシーへのコンプライアンスに対処し、コンプライアンスを維持します。登録時にパートナーが指定します。 |
| パートナー・クレジット・マネージャ(PCM)担当者 | Oracleパートナー・クレジットを管理し、(プリンシパルによって許可されている場合は、プリンシパルまたはアソシエイトを代表して) Oracleパートナー・クレジットに対して注文する責任を負います。 |
| 技術的準備状況担当者 | パートナーの技術的な準備を加速し、トレーニングと環境、技術的な特典の利用、スタッフのスキルアップと認定取得、顧客の準備を支援します。登録時にパートナーが指定します。 |
| Oracle Cloud Marketplace Publisher担当者 | パートナーの製品をオラクルの世界的な顧客ベースに直接販売するために、パートナーのアプリケーション、ソリューションまたはサービスのリストに関する情報を作成してOracle Cloud Marketplaceで公開します。 |
| 買掛金(「請求先」)担当者 | オラクルに対する会社の優れた信用をさらに高め、手数料の支払いを合理化してビジネス継続性を維持します。登録時にパートナーが指定します。 |
| Oracle Collaborative Customer Engagements (CCE)ユーザー | オラクルのCCEプラットフォームへのアクセス権を持ち、オラクルとの共同コラボレーションの対象となるアカウントを推薦する責任を負います。これらのユーザーは、CCEでパートナー管理者によって管理されます。(「パートナーがオラクルのCollaborative Customer Engagements (CCE)システムにアクセスするにはどうすればよいですか」のガイダンスを参照してください。) |
| 市場開拓担当者 | オラクルのマーケティング・ツール、リソースおよびマーケティング特典を特定して使用し、市場での存在感を高めます。登録時にパートナーが指定します。 |
| セールス・エンゲージメント担当者 | オラクルのセールス・ツール、戦略的セールス・プレイ、およびオラクルのソリューションやサービスで会社の競争力を強化できるその他のリソースを通じて、オラクルとのコラボレーションにより顧客獲得を成功させることに焦点を当てた販売戦略を策定します。登録時にパートナーが指定します。 |
このWebページは情報提供のみを目的としており、ポリシーとそこで参照されているその他の管理ドキュメント(総称して「契約資料」)を含む、当事者間で適用される契約上の合意によってその全体が有効となります。このWebページのいかなる記述も、オラクルに義務を課すものではありません。パートナーは手続きを進める前に、契約資料を入念に確認する必要があります。
このWebページに記載されているOracle PartnerNetworkレベル、オプションのパス、関連する特典の詳細は、http://www.oracle.com/partnersを参照してください。