Linux
組織は、単なる別のLinuxディストリビューションではなく、完全でセキュアなITソリューションを必要としています。オラクルは、オンプレミス、クラウド、およびエッジでのアプリケーションの導入、最適化、管理に必要な機能をすべて備えたLinuxを独自に提供します。Linuxはよりセキュアで管理しやすく、クラウド規模かつ要求の厳しいワークロード向けに設計されています。自動化、仮想化、管理、高可用性、クラウドネイティブ・ツール、Kubernetesなどがすべて含まれ、単一のPremier Supportサブスクリプションでサポートされます。
Oracle Linux 10の一般提供を開始
- Oracle Linux: Oracle Databaseの実行に最適な選択肢 (PDF)
Oracle LinuxがOracle Databaseの実行に最適な選択肢である理由をご覧ください。
- 移行とアップグレード：CentOS 7からOracle Linux 8へのワンステップ移行
このガイドでは、CentOS 7からOracle Linux 8へのアップグレードと移行の方法を説明します。
- Oracle Linux: SAPワークフローを支える堅牢な基盤
オラクルは、SAPと継続的に協力し、SAP NetWeaverベースのアプリケーションがOracle Cloud Infrastructure（OCI）上で認定・サポートされるよう取り組んでいます。OCIはOracle Linux上で稼働しているため、オラクルベースのSAPアプリケーションをクラウドへ移行する際のハードルが下がります。SAP NetWeaverベースのアプリケーションをOracle Linux上で稼働させるメリットをご確認ください。
開発者：最先端のアップストリーム・カーネル・イノベーションを簡単にプレビューできるようになりました。UEK-nextでは、オラクルが構築したカーネルを使用して、アップストリームLinuxの最新の開発を試すことができます。
オラクルの次世代OSマネージド・サービスであるOracle OS Management Hubが、Oracle Linuxシステムのアップデートおよびパッチの管理とモニタリングの自動化および簡素化を支援することができる方法をご覧ください。
CIQ、オラクル、SUSEは最近、オープンで無料のEnterprise Linux（EL）ソース・コードを提供することでRed Hat Enterprise Linux（RHEL）と互換性のあるディストリビューションの開発を推奨する、協力的な業界団体であるOpen Enterprise Linux Association（OpenELA）を発表しました。
自動化、仮想化、Kubernetesのすべてを備えたLinuxオペレーティング・システム（OS）
環境全体でパフォーマンスと信頼性を向上
クリティカルなワークロード向けに設計されたOracle Linuxは、オンプレミス、マルチクラウド、およびエッジ環境で最新のx86およびArmアーキテクチャをサポートします。大規模なデータおよび計算集約型のワークロードをサポートし、オラクルのパブリック・クラウドを強化します。
パッチ更新の一元化と自動化
Oracle Linuxシステムのアップデートと、パッチの管理と監視を自動化、合理化、および簡素化します。OCIの単一の管理コンソールを使用して、オラクルおよびオラクル以外のソフトウェア・リポジトリの更新をスケジュールおよび適用できます。
ITプロセスと管理タスクの自動化
Linuxサポートに追加費用なしで含まれるオープン・ベースでansibleベースの自動化ツールを使用して、DevOpsの手動プロセスを自動化することにより、スケーラビリティ、セキュリティ、生産性を向上させます。
最新化と仮想化コストの削減
低オーバーヘッドの最新オープンソースのKVM ハイパーバイザーと管理ツールを使用して、パフォーマンスとスケーラビリティを向上させ、増大する仮想化コストを削減します。
セキュリティとコンプライアンスの強化
カーネル、ハイパーバイザー、および重要なユーザー空間ライブラリのセキュリティ脆弱性修正をダウンタイムなしで適用することにより、ITセキュリティを向上し、コンプライアンス要件を満たします。既知のエクスプロイトを検出し、FIPSとCommon Criteriaの認証を受けたディストリビューションを使用します。
オンプレミスおよびクラウドでクラウドネイティブ・アプリケーションを実行
Cloud Native Computing Foundation（CNCF）認定Kubernetesとキュレートされたオープンソース・ソフトウェアのスタックを使用して、インフラストラクチャの構成、導入、更新、アップグレードを行い、クラウドネイティブ・アプリケーションを実行します。これらはすべて、Premier Supportに追加費用なしで含まれています。
Oracle Linux Support
オラクルは、Premier Supportのお客様向けに専任のLinuxサポートチームによる24時間年中無休のグローバル・サポート・サービスと、自動オンラインパッチ適用サービスを提供しています。ビジネス・クリティカルなインフラストラクチャについては、Oracle Linux Supportをご検討ください。
Basic
24時間年中無休のエンタープライズ・グレードのサポート
Oracle OS Management Hub、Oracle Clusterware、Oracle Container Runtimesなど、Oracle Linuxの24時間体制でのグローバルサポート。
内容
- 24時間年中無休の電話およびオンラインでのサポート
- 拡張、更新、およびエラッタへの24時間アクセス
- Oracle OS Management Hub
- Oracle Clusterwareによる高可用性
- コンテナ・ランタイム
PremierおよびPremier Plus
包括的な動作環境のサポート
Oracle Linux、仮想化、管理、高可用性、ダウンタイムなしのパッチ、クラウドネイティブ・コンピューティング・ツールなどを含む単一のサポート・サービスにより、運用を簡素化し、運用コストを削減できます。Oracle Linux Premier Plus Supportは、サーバーの仮想化を追加し、お客様に最高の価値を提供します。
内容
Basic Linux Supportのすべての内容に加えて、以下が提供されます。
- Kspliceによるダウンタイムなしのパッチ適用
- Oracle Linux KVMおよびOracle Linux Virtualization Manager（PDF）
- Oracle Cloud Native Environment
- Premier Backports
- Premier Plusは、物理CPUペアごとに無制限の仮想マシン・サポートを追加
Extended
準備ができたら新しいリリースに移行する
Oracle Linuxメジャー・リリース（PDF）を対象としたOracle Linux Premier Supportは、リリース日から10年間ご利用いただけます。その後、Oracle Linux Extended Supportでさらに3年間サポートを延長でき、Lifetime Sustaining Supportでさらに延長することもできます。
内容
- 24時間年中無休の電話およびオンラインでのサポート
- 無制限のサービス・リクエスト
- 重大なセキュリティ・エラッタと影響の大きいバグ修正
Oracle Linuxのお客様事例
Oracle Linuxに切り替えることで、お客様はセキュリティの強化、ダウンタイムの削減、運用の簡素化、DevSecOpsの向上、コストの削減を実現しています。
Oracle Linux 10の一般提供を開始
Oracle Linux & Virtualization担当シニア・テクニカル・プロダクト・マネージャー、Gursewak Sokhi
Oracle Linux 10は、ビジネスの俊敏性やクラウド規模の要求の厳しいワークロードに対応するための堅牢なセキュリティと卓越したパフォーマンスを提供します。主な特長には、最新化された暗号化機能、開発者向けツールの進化、回復性の高いインフラストラクチャを実現するためのイノベーションが挙げられます。これらの強化によって、企業は分散環境やマルチクラウド環境において、アプリケーションをより迅速かつセキュアに構築・稼働できるようになります。
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