Oracle REST Data Servicesは、HTTPSとOracle Databaseの橋渡しを行います。中間層のJavaアプリケーションであるOracle RDSは、データベース管理REST APIです。データベース(Oracle SQL Developer Web)を使用する場合のWebインタフェースとして機能し、独自のREST APIとPL/SQLゲートウェイを作成することができます。またOracle RDSは、Oracle Database 19c JSONドキュメント・ストアのRESTインタフェースとして使用できます。
Sphereの開発者は、Oracle REST Data Services(ORDS)を使用してデータ・モデルをOracle Autonomous Databaseにあるオブジェクトに迅速にマッピングすることで、バックエンドの開発時間を数か月短縮したと述べています。これにより、Sphere の開発者は、ReactでWebアプリケーションを構築する際に、REST APIを介してデータベースのデータやストアド・プロシージャとやりとりできるようになりました。データベースで構成されたセキュリティ権限は、REST APIを通じてすぐに提供されます。
オンプレミスのOracle DatabaseとOracle Cloud Infrastrucutre(OCI)のインスタンスでご利用いただけます