Oracle Advanced Compression

データベース・ストレージの削減

データベース・ストレージを50%(以上)削減

Oracle Advanced Compressionを使用すると、導入時にほぼまたはまったく中断することなく、データベース全体のストレージを2倍以上削減できます。

今後のデータベース・ストレージの購入やリースの延期

アプリケーション・データベースの合計データ・サイズを縮小し、既存のデータベース・ストレージを有効活用することで、今後の拡大を抑えます。

クエリ・パフォーマンスの向上

メモリに圧縮したままデータを維持

デー タベースに圧縮機能を組み込むことでOracle Database は圧縮されたデータとインデックスをメモリで直接読み込むことができ ます。

バッファ・キャッシュの効率化

Oracle Databaseの圧縮は読み取り運用に悪影響を与えず、データベースのバッファキャッシュは、メモリを追加することなく、より多くのデータを格納することで、より効率的になります。

RMANによるバックアップとリカバリの高速化

RMANバックアップ中にデータを圧縮したまま維持

圧縮されたデータは、RMANバックアップ中も圧縮されたままであり、リカバリ前に解凍する必要がないため、バックアップストレージの必要性が減り、バックアップやリストアにかかる時間が短縮される可能性があります。

RMANバックアップ圧縮の追加レベル

オラクルの高度な圧縮では、RMANバックアップ圧縮を低、中、高の3つのレベルで提供します。ストレージの節約量は「低」から「高」に増加し、通常、RMAN基本圧縮よりも少ないCPUリソースを使用しています。

ネットワーク・トラフィックの削減

ネットワーク圧縮

高度なネットワーク圧縮は、SQLネットワークデータ圧縮とも呼ばれ、送信中にネットワークデータを圧縮し、ネットワーク・トラフィックを削減します。

Data Guard REDO転送圧縮

Data Guard Redo Transportサービスは、REDOデータをスタンバイ・サイトに転送します。RedoデータはOracle Advanced Compressionで圧縮され、圧縮された状態で送信されます。これにより、ネットワーク帯域幅の消費とREDOデータの転送時間の両方が削減されます。

100%のアプリケーション透過性

アプリケーションの変更や特別なハードウェアは不要

Oracle Databaseの圧縮機能はデータベースに組み込まれているため、Oracle Advanced Compressionを実行するためにアプリケーションを変更する必要はありません。