Oracle Telephonyアプリケーション・サーバー

Oracle Communications Converged Application Serverは、シグナル処理機能を強化したコンピューティング・プラットフォームで、数百万の加入者やエンドポイントを対象に、リアルタイムの音声、ビデオ、データセッションの設定と管理を行えます。

Oracle Communications Converged Application Serverの詳細をご覧ください。

Converged Application Serverの機能

オラクルのConverged Application Serverは、通信事業者や企業が革新的で収益性の高いコミュニケーションおよびコラボレーションサービスを迅速かつコスト効率よく開発・展開できるよう支援します。Converged Application Serverは、オラクルの最先端テクノロジーを活用して、迅速な市場投入を可能にする通信アプリケーションを構築します。

HTTPおよびSIPコンテナ管理の強化

OracleのWebLogic Serverを基盤としたテレフォニー・アプリケーション・サーバーを使用することで、すべてのSIPおよびHTTPリクエストを管理したり、コンテナにデフォルトアクションを組み込むことができます。

コンテナAPIの活用

アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を使用して、SIPセッションやSIPアプリケーション、タイマー、導入、リスナーの管理をプログラムから制御できます。

SIPスタックの活用

ダイアログ、トランザクション・メッセージング、トランスポート層の処理に対応するSIPスタックで、コンテナの機能を支えます。

プロトコルチャネル

TCP、UDP、TLSといったレイヤー3プロトコルに対応しています。

Docker連携によるアジリティの向上

DockerやKubernetesとの統合により、ステートレスで交換可能なサーバーインスタンスを活用し、動的なオーケストレーションや線形スケーリングが可能になります。

必要に応じてSIPサーブレットを追加・削除

既存のSIPサーブレットアプリケーションをそのまま実行することも、複数のマイクロサービスに分割して実行することもできます。分割の有無は、業務ロジックやルーティングロジックの規模、DBやWebサービスなど他のコンテナ要素との連携内容に応じて判断できます。

アプリケーションの柔軟性を向上

SIPサーブレットをクラウドアーキテクチャに分割することで、アプリケーション全体の柔軟性と保守性を向上させます。

テレフォニー・アプリケーション・サーバのユースケース

01ユニファイド・コミュニケーション・システムの統合

クリック・トゥ・コール、通話転送、保留/ミュート、プレゼンス(在席情報)などの機能を備えたアプリケーションを実現します。

02ホスト型コンタクトセンター

プレゼンスプロファイリング、チャット、会議、ファイル共有など、複雑なコールセンター業務を同時に管理できます。

03会議機能

音声・ビデオ会議に対応し、異なるエンドポイントにまたがる大規模な会議通話を可能にします。通話の一斉発信、メッセージ送信、ファイル共有も管理できます。

04テレプレゼンス

テレヘルスおよびカウンセリングのための、プライベートで安全なビデオ会議と医療システムとの統合を実現します。

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