Oracle Session Delivery Management Cloudを活用することで、障害、構成、課金、パフォーマンス、セキュリティといったネットワーク管理・監視機能を効率化・自動化できます。柔軟かつ直感的なネットワーク管理・監視システムにより、アジャイルで信頼性が高く安全な方法で、運用コストを最小限に抑える方法をご紹介します。
業務ニーズやご自身の役割に応じて、ダッシュボードやKPIビューを自由に作成・カスタマイズできます。
ダッシュボードの公開設定を柔軟に管理できます。他のユーザーに見せたくない場合は非公開に設定でき、共有または公開設定にすれば、必要な範囲で他のユーザーと情報を共有できます。
過去のKPIをデバイス単位で検索することで、障害の切り分け、キャパシティ・プランニング、根本原因分析に役立つインサイトを得られます。
1台のデバイスから複数デバイスまで、時間単位、日単位、週単位、月単位でメトリクスを表示できる、柔軟で直感的なフレームワークを活用できます。
リアルタイムでの障害、構成、パフォーマンス、セキュリティ、ルート管理に対応する包括的なツールとアプリケーションを活用し、ネットワークインフラ要素の計画、監視、最適化を行います。
1つまたは複数のメディエーション・エンジンから監視データを収集し、ダッシュボードに表示できます。
Oracle Session Delivery Management Cloudに用意された複数の通話データソースを活用し、特定の監視KPIをダッシュボードに追加できます。
最近の通話表を活用して、顧客や社内ネットワークに関する問題を効果的に監視・トラブルシューティング・対応できます。通話表の重要な情報はダッシュボードにも追加でき、すばやく視覚的に把握できます。
通話の監視とトラブルシューティングをさらに一歩進め、複数セグメントにわたるパケットの詳細などを確認できる通話フロー図で通話情報を可視化できます。
構成マネージャーを使って、ネットワーク機能デバイスに対して構成の読み込み、設定、適用、保存を行うことができます。
オフライン構成テンプレートを使用することで、複数のネットワーク機能に適用可能な構成を作成・エクスポートし、必要に応じて復元できます。
構成アーカイブ機能を利用して、デバイスの構成をバックアップしたり復元したりできます。1台または複数のデバイスに対して定期的なバックアップをスケジュールすることも、必要に応じて手動で即時バックアップを実行することも可能です。
作業指示を使って構成を複数のデバイスに一括適用することで、作業時間を短縮し、設定ミスのリスクを低減します。
デバイスグループのトポロジを設定できます。複数のデバイスグループをネストしてネットワーク構成を定義でき、地理情報やロケーション名などの命名規則も反映可能です。
マルチサイト展開アーキテクチャを活用することで、サービスの可用性を高めます。管理サイトがダウンした場合でも、冗長構成された別のサイトを通じてネットワーク機能の管理が自動的に継続されます。
直感的なウィザードを使って、最小限のステップで1台または複数のデバイスに対してソフトウェアのアップグレードやダウングレードを一括実行できます。
ルートセットを作成し、XML形式のローカルルートテーブル(LRT)ファイルとして生成できます。作成したLRTは、セッション・ボーダー・コントローラやセッションルーターなど、1台または複数のデバイスにプッシュして更新できます。
カンマ区切り値(CSV)をウィザードで簡単にインポートし、ルートセットを手軽に取り込むことができます。
作業指示自動化フレームワークを使って、1台または複数のデバイスに対するローカルルートテーブルの更新をスケジュールでき、作業時間の短縮と設定ミスの防止を実現します。
ネットワーク機能のソフトウェアアップグレード、デバイス構成、ローカルルートテーブル(LRT)の更新といった複雑なタスクをスケジュール管理できます。作業指示マネージャーは、ワークフローの動作とエラーポリシーの両方を定義できるよう設計されており、運用を一元化し、効率化を支援します。
ソフトウェアのアップグレード、デバイス構成、LRTの更新を、1台または複数のデバイスにまとめて展開できます。
直感的なウィザードにより、最小限のステップでスケジュール設定、デバイスの選択、その他の構成を行えるため、作業時間を削減し、エラーのリスクを軽減できます。
ソフトウェアのアップグレードやデバイス構成、LRTの更新中にエラーが発生した際の動作や処理方法を定義することで、運用プロセスをより確実に制御できます。
組織内での役割に応じて、ユーザーグループごとのアクセス権限を定義・管理できます。
どの機能へのアクセスを許可するかを柔軟に設定できます。セキュリティ設定は、ユーザーグループやデバイスグループごとに機能単位で構成可能です。
Fault Managerを使用することで、ネットワーク機能やOracle Session Delivery Management Cloudの各コンポーネントから発生するイベントやアラームを一元的に管理できます。
管理対象のネットワーク機能やOracle Session Delivery Management Cloudから送信されるSNMP (Simple Network Management Protocol) トラップを、他社製の集中型ネットワーク管理システムや運用支援システムなどのノースバウンド受信先に転送する設定が可能です。
トラップなどの重要なイベントに関するメール通知を受け取るように登録できます。管理機能を使って、通知の条件や配信先などの設定を簡単に構成できます。
主要なKPIや統計情報を統合ビューで確認でき、ネットワーク運用管理をよりシンプルに行えます。
集中管理された作業指示自動化フレームワークを活用することで、複雑で繰り返し発生する作業にかかる時間を短縮し、エラーのリスクも軽減できます。
目的に応じて、情報を集約ビューまたは詳細ビューで表示できます。複数のデータソースを活用し、自分の業務に合ったカスタムビューを作成することで、ネットワークの管理と監視を最適化します。
オラクルクラウドの柔軟性、信頼性、安全性を活かし、運用コストを最小限に抑えつつ、効率的にリソースを活用できます。
Oracle Communications Session Delivery Managerは、大手通信事業者やエンタープライズのネットワーク運用センターが求める厳しい要件に対応するよう設計されています。その特長について詳しくご紹介します。
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