Oracle Enterprise Communications Brokerによるコールルーティング

Oracle Enterprise Communications Brokerを活用することで、マルチベンダー環境のネットワークにおいてきめ細かなルーティング機能を実現し、マルチベンダーのコミュニケーションを円滑化するとともに、ユーザー一人ひとりにパーソナライズされたクラウドへの移行を提供します。

Oracle Enterprise Communications Brokerの詳細をご覧ください。

Oracle Enterprise Communications Brokerの機能

既存の投資を保護しながら、通信ネットワークを最適化します。

ユーザー移行を最適化

クラウド・コミュニケーション・サービスへのユーザー移行を最適化するために、きめ細かなコールルーティングを実現します。すべてのユーザーを一度に移行するのではなく、Enterprise Communications Brokerを活用することで、個別のユーザー単位で段階的に移行できます。

セッションを複数のエンドポイントに分配

既存のルーティングを維持しながら、回復性を強化し、ユーザーがより確実に通話を受けられるようにするとともに、新しいエンドポイント・デバイスへの移行を容易にします。

条件に基づいてルーティングを変更または拒否

ディレクトリに保存されているユーザー固有の情報に従って、それぞれの通話をルーティングします。

SIPセッションのルーティングを制御

異なる環境やユーザーを一つにまとめ、すべての通話が確実にルーティングされるようにしながら、あらゆるプラットフォームで最適な接続を活用します。

利用可能な最適ルートに基づいて各通話を有効化

ネットワークトポロジに応じて設定を行い、品質、コスト、その他の指標に基づいて、利用可能な最適なルートでそれぞれの通話を有効にできます。

ポリシーの適用を確実に実施

ポリシーエンジンと集中管理型のコールルーティングを活用し、コンプライアンス記録、コーデックの選択、通話許可制御などの通信ポリシーを確実に適用します。

不正行為から保護

Oracle Communications Security Shield Cloudを使用するか、Oracle Enterprise Session Border ControllerとOracle Communications Fraud Monitorの両方を使用して通話の詳細情報を収集することで、不正行為から環境を保護します。

集中管理で複雑さを軽減

複数の異なるコミュニケーションシステムを個別に管理する必要をなくします。

コンプライアンスを徹底

通話が決められた品質を満たしている場合、それらをコンプライアンス・ポリシーや録音システムに対応するように正しくルーティングします。

プロトコルの非互換性を正規化

マルチベンダー環境において、シグナリングや番号フォーマットを一元的に正規化し、管理を効率化する単一プラットフォームを活用します。

「Bring Your Own Device(BYOD)」でユニファイド・コミュニケーション・アプリケーションにアクセス

標準的なSIPクライアントを利用して、ユニファイド・コミュニケーション・アプリケーションにアクセスできます。

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