Oracle Database@Azureサービス

Oracle Database@Azure で利用可能なサービスおよび導入モデルについて説明します。

 

  • Oracle Exadata Database Service

    Oracle AI Databaseワークロードで最高のパフォーマンス、可用性、およびセキュリティをあらゆる規模で実現します。ビジネス要件と予算目標に合わせて、専用の Oracle Exadata Cloud Infrastructure または共有の Oracle Exadata Exascale インフラストラクチャで Exadata Database Service を実行します。

  • Oracle Autonomous AI Database

    プロビジョニング、監視、スケーリング、チューニング、バックアップなどを自動化するフルマネージドOracle AI Databaseで管理作業を削減するとともに、実証済みのスケーリング、セキュリティ、耐障害性、組込みAIの各機能を提供します。

  • Oracle Base Database Service

    費用対効果の高いマネージド・サービスによって、Oracle Databaseワークロードを簡素化および最新化します。Oracle Database 19cまたはOracle AI Database 26aiをスケーラブルなブロック・ストレージを備えた柔軟性の高いVMベースのインフラストラクチャで実行すると同時に、ミッションクリティカルなアプリケーションとコスト重視のアプリケーションの両方について、エディションの選択と最適化を自由に行うことができます。

  • Oracle GoldenGate

    オンプレミス、Oracle Cloud、Azureの環境の間でデータを移動させることができます。GoldenGateではトランザクションがリアルタイムでレプリケートされるため、アプリケーション、分析、操作が常に最新の情報に基づいて実行されます。

Exadata Database Service製品ツアー

AzureでOracle AI Databaseサービスを購入、導入、使用

シンプルな購入のビュー

Azure Marketplaceによる購入の簡素化

Oracle Database@Azure上のExadata Database Service on Dedicated Infrastructureをご購入の際は、オラクルの営業チームまたは営業担当までお問い合わせください。Oracle Salesは、条件を設定してカスタム価格を提供し、Azure MarketplaceでAzureプライベート・オファーを作成できます。

Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureは、オラクルの営業チームを通じて、またはAzure Marketplaceから従量課金制のサービスとして提供されます。

Oracle Database@Azureの購入は、Microsoft Azure消費コミットメント(MACC)に適用できます。既存のOracle AI Databaseのお客様は、Oracle Bring Your Own License(BYOL)または無制限ライセンス契約(ULA)を使用できます。

Azure Marketplaceのオファーを受け入れて購入を完了します。

簡単なプロビジョニングのビュー

使い慣れたExadata作成フローによる簡単なプロビジョニング

Oracle Database@Azureのプロビジョニングでは、顧客専用のOracle Exadata Cloud Infrastructureまたは共有のExadata Exascale infrastructure、1つ以上のVMクラスタ、およびOracle Exadata Database Serviceインスタンスの作成フローを組み合せて実行します。

Oracle Database@Azure環境にOracle AI Databaseインスタンスを作成する前に、インフラストラクチャ・リソースとVMクラスタをプロビジョニングする必要があります。データベース・サーバーをExadata Cloud Infrastructure上の新規および既存のOracle Exadata VMクラスタに割り当てます。または、Exadata Exascale VMクラスタにVMを追加して、コンピュート・リソースを増加させ、スケーリングの柔軟性を最大限に高めます。

シンプルな監視のビュー

シンプルな監視とトラブルシューティング

Azureで直接利用可能なOracle AI Databaseサービスのログ、メトリック、イベントによって、モニタリングとトラブルシューティングを簡素化します。

診断収集および通知を有効にして、ゲストVMの問題を迅速かつ効率的に特定、追跡および解決します。

データベースおよびデータベース以外のヘルス・メトリックのリストを確認します。

Oracleイベントをサブスクライブして、リソースの状態変化に関する通知を取得します。

価格設定のビュー

価格設定の同等性と一括請求

Oracle Database@Azureの請求と支払は、Azureを介して処理されます。価格設定はOCI上で稼働するOracle Exadata Database Serviceと同じです。

Oracle Database@Azureの購入は、Microsoft Azure消費コミットメント(MACC)に適用できます。既存のOracle AI Databaseのお客様は、Oracle Bring Your Own License(BYOL)または無制限ライセンス契約(ULA)を使用できます。

Oracle Database@Azureの料金は、Azureの請求明細書の他のAzureサービスの料金とともに表示されます。

Autonomous AI Database製品ツアー

Oracle Autonomous AI Databaseを使用

プライベート・オファー管理ビュー

Azure Marketplaceによる購入の簡素化

Oracle Database@Azure上のOracle Autonomous AI Databaseが、従量課金制のサービスとして利用可能になりました。これにより、開発者はAzure Marketplaceから直接、フルマネージドのデータベースを数分で柔軟にデプロイできるようになります。このサービスは、Azure Marketplaceのプライベートオファーを通じて購入することもでき、価格は個別の見積もりに基づきます。ご購入については、オラクルの営業チームまたは担当のオラクル営業担当までお問い合わせください。その後、担当者が、条件の設定やカスタム価格の提示、Azure MarketplaceでのAzureプライベートオファーの作成を行います。サービスをプロビジョニングするには、Azure Marketplaceでプライベートオファーを購入する必要があります。

Autonomous AI Databaseの購入は、Microsoft Azure消費コミットメント(MACC)に適用できます。既存のOracle AI Databaseのお客様は、Oracle Bring Your Own License(BYOL)または無制限ライセンス契約(ULA)を使用できます。

Oracle Autonomous Database@Azureビュー

使い慣れたAutonomous AI Databaseデプロイメント・ワークフローによるプロビジョニング

Oracle Database@Azure内では、新しいAutonomous AI Databaseのプロビジョニングを簡単に行うことができます。「作成」を選択して開始するか、または既存のインスタンスをクローニングして新しいAutonomous AI Databaseをプロビジョニングします。

「Autonomous AI Databaseの作成」ダイアログでお客様のワークロード・タイプに合わせてAutonomous AI Databaseを作成する方法の詳細は、「Autonomous AI Databaseのプロビジョニング」を参照してください。

Create Oracle Autonomous Databaseビュー

組込みツールを使用したAutonomous AI Databaseの構成および管理

有効なコンピュート・リソース数、自動スケーリングを有効にするかどうか、および必要な記憶域容量を選択します。主要な管理および構成の詳細を簡単に定義できます。

Azureで直接利用可能なOracle AI Databaseサービスのログ、メトリック、イベントによって、モニタリングとトラブルシューティングを簡素化します。

診断収集および通知を有効にして、ゲストVMの問題を迅速かつ効率的に特定、追跡および解決します。

データ型およびワークロード・ビュー

すべてのデータ型とワークロードに対応する単一のコンバージド・プラットフォーム

複数のデータ型とワークロードを単一のプラットフォームに収束させることで、開発を加速できます。

Base Database Service製品ツアー

AzureでのOracle Base Database Serviceの使用

Oracle Database@Azureの概要ビュー

Azure MarketplaceとMACCの連携による購入の簡素化

Oracle Database@Azure上のOracle Base Database Serviceは、Azure Marketplaceから直接、またはOracle Salesによってカスタム条件が設定されたプライベート・オファーを通じて、従量課金制のサービスとして利用できます。購入は、Microsoft Azure消費コミットメント(MACC)に適用できます。既存のOracle AI Databaseのお客様は、Oracle Bring Your Own License(BYOL)または無制限ライセンス契約(ULA)を使用して価値を最大化できます。

Base Databaseビューの作成

Azureを介した一括請求

Base Database Serviceのすべての請求と支払いは、Azureを介して処理されます。価格設定はOCI上で稼働するOracle Base Database Serviceと同じです。料金はAzureの請求明細書の他のAzureサービスの料金とともに表示され、一貫性のある簡略化された購入体験を実現します。

DBシステム・ビューの作成

使い慣れたOCI作成フローによる柔軟なデプロイメント

Oracle Database@Azure上のOracle Base Database ServiceではOracle Database 19cとOracle AI Database 26aiがサポートされるため、スタンドアロン・データベース、小規模なワークロード、コスト重視のアプリケーションを簡単に実行できます。お客様は、OCIで使用している使い慣れた作成フローを通じて、柔軟性の高いVMベースのリソースと共有ブロック・ストレージを使用してインスタンスをプロビジョニングできるため、シームレスなデプロイメントが実現されます。

Oracle GoldenGate製品ツアー

AzureでのOracle GoldenGateの使用

Oracle GoldenGateビュー

Azure環境とOracle環境間でのリアルタイムのデータ移行とレプリケーション

Oracle Database@Azure上のOracle GoldenGateは、世界中の何千もの企業で使用されているものと同じ、実績のあるGoldenGateテクノロジーを使用して、リアルタイムのデータ統合、レプリケーション、イベント・ストリーミングを実現します。

Azureサブスクリプション内にGoldenGateをデプロイして、Azure、オンプレミス、およびOracle Cloud Infrastructure環境のデータベースに安全に接続できます。使い慣れたGoldenGateコンソールを使用して、データ・フローの設計と監視、ダウンタイムなしの移行のサポート、クリティカル・システムの同期の維持を行うことができます。